「ほっ」と。キャンペーン

<   2010年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

豚に真珠。アドリア海の真珠@クロアチア

世界の有名観光スポット、クロアチアの「ドブロヴニク」
地球の楽園。アドリア海の真珠と謳われる地。
c0158636_242030.jpg


宮崎ワールドの「魔女の宅急便」の舞台になったらしく、オレンジ色の屋根と石畳の細い路地に、
ちゃんと赤い首輪した黒い猫とかいて、そいつを追っかけると「KIKI」って名前の宿があったりして。
紺碧に輝くアドリア海に浮かぶ物語の様な日々が過ごせる場所。
本当に美しい観光地。c0158636_1565222.jpg

でもね、たった15年前ここは戦場だったのよ。
1970年代に世界遺産に登録された場所なのにもかかわらず、クロアチア紛争の的となり、砲撃によって芸術的建造物は多大な損害を蒙ってしまった。
その後、街を愛する市民国民の手で、修復がされて息が吹き返さたアドリア海の大切な遺産。

ヒッチハイクしら運転手のおじさんが大工だった。
この紛争で失った建造物の修復をしている人だった。
人事の様な歴史的ストーリの中に立つ現場の人。

今、こうして美しく輝くアドリア海をのんびりと眺める事ができるのは、
平和だからなんだよね。
と、シミジミ。

そんな美しさ極まる地球の楽園。真珠と称される美しきアドリア海最大の観光地、c0158636_213985.jpg
3つ星ホテルから5つ星ホテルが並ぶエリアで。。。

パソコン屋の倉庫に、寝かせてもらってます(笑
もちろん寝袋です。。。

ロマンも何も無い(笑
[PR]
by laidbacktrip | 2010-10-25 01:48 | クロアチア | Comments(2)

宇宙の隕石を食べさせるモンテネグロ人に、ヒッチハイクで出会った

「アルバニア」から北上し「モンテネグロ」へ。

アルバニア国境の町「シュコダル」~モンテネグロ首都「ポドゴリッツァ」まで約40KMほど。
東ヨーロッパの国境越えは、インドの州を跨ぐ様な近距離と気軽さ。

アルバニア国境サイドまで、ホームステイ先のフランス人おばさんが車で見送ってくれた。
出入国審査も軽くすみ、パスポートには日付も間違ってスタンプされるいい加減な国。(ルーマニアも同様)
「モンテネグロ」国境でヒッチハイク親指プレイ。
今日の目標は、40km先の首都「ポドゴリッツァ」。
1時間で着く距離じゃん、まぁ~余裕っしょ。。。てなわけで昼12時スタート。


1台目:英語がほとんど通じないが眼が優しい青年、ツナギの服装からして車修理工。
緑豊かな山間を走り20分ほどして、なぜか彼の自宅へ寄り道。
ザクロやミカン、キュウイが実る素敵なお庭から、アドリア海が望めるという素晴らしいお宅。
バクラワ(スイーツ:シロップ漬けパイ)を戴きながら、なぜか彼の結婚式の映像DVDを鑑賞。
自慢の奥さんの花嫁衣裳姿映像を見せられ、「バル」という街の近く、読み通り車修理工場で降ろされる。
ヒッチハイクおやつ付きの自宅訪問スタイル、幸先すっごいフレンドリーじゃんモンテネグロ人。


2台目:スズキ軽自動車、運転席と助手席、モンテネグロ人男性2名。英語通じた。
黒帯の空手家で親日家だった。
狭い軽自動車に、デカイバックパック2個と我が家2名でパンパンだったが乗せてくれて「バル」港街まで。
この辺りでは、車に乗るたび(街ですれ違っても)
「キーナ?(中国人)」「ヤパニ?(日本人)」と質問される事がほとんど。(無条件に中国人扱いも食らうが)
「日本人」と答えると「グット」と言われる。
「中国人」と答えたことが無いのでなんて言われるのか試してみたい。
機会があれば「北朝鮮」とも答えてみたいが勇気がない。


3台目:セダンのセルビア人。ついこないだまで「セルビア モンテネグロ」だった国なので、セルビア人、モンテネグロ人、アルバニア人いろいろいる。
アルバニアから離れれば離れるほど、人や景色が現代化していく。人から距離と速さを感じる。
なぜ「ポドゴリッツァ」へ行くのだと、大半の人に聞かれる。どうしようもなく何もない場所だからだそうだ。
「ポドゴリッツァ」行きのバス停で降ろされる。
雲行きが怪しくなってきた。雨が降りそうな灰色の空。
「ポドゴリッツァ」へ行く気がしなくなったので、そのままアドリア海沿岸部の道を、今日は行ける所まで、行こうと言う事で、バス停から離れて親指プレイ。


4台目:バリバリゴォゴォ音を立てて走るロシアンジープ。
何も行き先など告げてもないのに、「まぁ乗れよ!」と、ミスターモンテネグロ。

午後3時過ぎ。

クリアーサングラスをした白髪混じりのロン毛を後ろで一つで結んでいる男、推定45歳。
アーミーカラーのロシアンジープの中は、山道具やらスノーボード用品やら何やらでギュウギュウ。
彼の持つ眼と取り巻く空気感が独自で、面白そうな人。
どこの国籍?何者?
只者では無いなぁ、この雰囲気。
言葉要らずな人(実際、ほとんど英語通じず)

「俺の人生は面白いぞ、おまえらの人生はどんななんだ?」と無言で解いてくる様だ。

行き先など告げてもいないのに、ギュウギュウの山道具をどかしてくれて「まぁ乗れよ」と。
器でかすぎだろ?ミスターモンテネグロ!この男は一体何者なんだ?


後から彼に聞いた話だが、彼は「バル」港町から一服しながら車を走らせてすぐに、通りの片隅にデカイ荷物背負ったアジア人2名を見て、デジャブが起きたらしく、急ブレーキを踏んだそうだ。
彼は彼でストーリーがあった様だ。
「クロスロードだ」と言っていた。

我が家が車に乗り込んですぐ土砂降りの雨。
雨に打たれずに済んで助かった。だが、ロシアンジープは雨漏り。。。ワイパーは途中で取れた。


「俺の仕事は、オフロード」
「街の車はコンピューターだろ?山に行くにはアドベンチャーな車だろ?」
「車の中では音楽はいらない。
ゴォゴォ唸るエンジン音やギアの音階、ワイパーの軋む音、
これが俺にとっての音楽なんだよ」

ん~いちいち片言の英語で放つ内容が濃過ぎる。
この人の人生見てみたい。

そんな中、今日の目的地「ポドゴリッツァ」に着いたのだが、外は大雨。。。

「俺は、ドゥルミトル国立公園の山へ行く途中だ。世界第2の長さのグランドキャニオンの地だ。
そこに俺の家がある。今夜はそこで寝ればいい。どうする降りるか?行くか?」

モンテネグロ初日にいきなり、ハイライト国立公園行きの車をヒッチハイクした様だ。
この国立公園、実は行きたかったのだが、若干諦めていた場所。
どんな環境の家か、どんな寝床かわからないけど、山装備ならカイラス巡礼の時と同じフル装備があるし、米もパスタもスープストックもバーナーもガソリンもバックパックに入っているので、1泊2泊なら何とでもなる。

という事で、ミスターモンテネグロの家へ。


電気も水も無い「小屋」に着いた。
ん~やはり山男。雨漏りする車に乗っているだけの事はある。
今夜は手強いが、想定内だなこの展開。

小屋の中でビール飲む5名の山男達と何やら話しをしたが(モンテネグロ語だし、英語通じず内容不明)
その小屋を出て、また車に乗り込み山奥へとひた走る。
「今の小屋は、俺の仕事のベースキャンプ地だよ」
どうやら、カヤックやパラグライダー、スキーなどのアドベンチャーツアー会社の社長らしい。
「この渓谷に見えるホテルは、来年オープン予定だ。客室200あるからいつでも来いよ」
どうやら、ホテルのオーナーらしい。

あれ?そっち?今夜の着地はどんな所よ?この展開。
英語が通じないし、いちいち質問するにも無駄な気がして不明で受身なまま、
真っ暗な山道を直走り、明かりがチラつく町に着いた。

ヒノキ生茂る深緑色の濃い森、広がる丘には可愛らしい山小屋が点在している素晴らしい景色。
その隙間に広葉樹が赤色や黄色、山吹色など紅葉していて、なんとも現実味の無いほどのヨーロッパの秋を演出している大自然。
観光避暑地&スキーリゾートのメインストリート、ド真ん中にあるスノーボーダー古民家ロッジだった。

「俺は、広告や看板は出さない。ここは時間をトリップしてもらうための山好きが集うBAR&CLUBだよ」

この展開。想定外の大当たり!夢の様な山小屋だよ。住みたいよ。
暖かい暖炉、モンテネグロ産ワインで乾杯し、山で採れた野菜と新鮮なチーズのディナーをご馳走になり、優雅な時と素晴らしい出会いのモンテネグロ初夜。

ヒッチハイクで出会ったとは思えない信頼感。
そして、首から提げている石を見せてくれ、「これは宇宙からモンゴルへ来た石だよ」
と片言の英語とジェスチャーで言って、大切そうな袋から砂をくれた。
「食べろ」と。
ジャリジャリしたけど、砂の味がしなかった。
「もう君達は、地球一周の旅じゃなく、宇宙への旅だよ」
[PR]
by laidbacktrip | 2010-10-21 07:26 | モンテネグロ | Comments(4)

エーゲ海~アドリア海沿い「アルバニア」

「ギリシャ」から「アルバニア」に入国しました。c0158636_1481493.jpg

自然の中に佇む城塞と旧市街なんて、「ジブリワールド」で、景色から物語りが聞こえてきそうなほど、
のんびりとしています。(注:紅の豚や魔女の宅急便は、エーゲ海の島やクロアチアのドブロブニクが舞台だそうです)

ヨーロッパに、こんな国があったなんて。

世界で最も、経済も政治もすべてが混乱と破綻している国のワースト3!
(ちなみにワースト1位:チャド。2位:キルギス)
ヨーロッパで最も物価指数の低い国。
5つ星ホテルのラウンジで、エスプレッソが100LEK(85円)。

街を歩き人々と触れ合うと、ネパールやカンボジアがフラッシュバック。c0158636_149217.jpg
元共産主義国だからなのか、隣国のセルビアが中国人入国を解放していたからか、
ローカルの店先には中国製品が山積み。。陳列の仕方やウインドーの飾りまで中国やネパールのセンス。
携帯電話で音楽を聴き(もちろんイヤホン無し)、バスの中では爆音のローカルポップスミュージック。
西洋人のわりには、後頭部が平らで耳が立っている顔つきのアルバニア人。
カメラを向ければ「金」を請求する者。「ありがとう」と喜ぶ者。
人と人の距離間が、アジアを思い出させる。
着ている服も、もちろん中国製品なので、ネパール人や雲南省かと。。

内陸小国の発展途上国は、なぜか似ているんだと。


1945年から鎖国していた国。c0158636_1501066.jpg
鎖国前に国外に出たアルバニア人により、
外国の空には飛行機が飛び、箱の中で人が動く映像があり、
車には動物の速さを持つ車という人が乗る物が存在していると。。。知ってしまい。
1985年までの40年間の鎖国をやぶり。
いよいよ1990年に市場経済を導入し、共産党の独裁がいっきに自由経済になり、
1992年に、初めて!車やTVが国に来たと。。。

パキスタンやネパールに、中古の日本車が走っているのと同様に、
アルバニアでは、中古のメルセデスベンツばかりが目立ちます。
そして、日本製品信者同様、ここの国民はドイツ製品信者です。

外部からの考えられないほどの経済成長の膨大な情報の波の中で、c0158636_1504719.jpg
1997年には国民の3百万人が、縋る様にねずみ講にハマリ。。
国の経済が破綻し大混乱。。。
ねずみ講の果てを考えられないその日暮らしDNA。。。
これもまたどこかネパール人に似ている。

日本で第二次世界大戦後の高度経済成長といわれる時期。
国民が「巨人、大鵬、卵焼き」
TVや冷蔵庫に洗濯機。日立に松下、トヨタにソニー。
なんならファミコン。任天堂の時代。

この時代に、全く世界が止まっていた国アルバニア。
そこからイキナリこの10年間で、インターネットの時代に突入した国アルバニア。

世界遺産の街「ギロカステル」で、カプチーノを注文したら「ウインナーコーヒー」出てきた。c0158636_1514584.jpg
マフィアの港街「ブローレ」で、カプチーノを注文したら、
「WITH エスプレッソ?」と聞かれ。
「ん?どういうこと?」
「あっすみませんでした」とオーナーが出てきて誤り、持ってきたものはインスタントカプチーノ。
どうやらカプチーノには2WAYあり、「エスプレッソに泡立てミルク」OR「インスタント」


めちゃくちゃだよ。(笑
共産主義国が挙って経済を手助けしている町並みと、暢気な人々。
住所もね、毎日変わるほど、適当な国家。(ちなみにネパールの我が家は住所なんてなかった。笑)
違った視点の旅情緒を掻き立てられて面白い。


ギリシャ国境から世界遺産「ギロカステル」へ。バス(150LEK=1ユーロ)c0158636_1524550.jpg
「ギロカステル」は城塞から見える町並みとアメリカ軍のスパイセスナが「天空の城ラピュタ」の様だった。

「ギロカステル」~「ベラート」(フィエール経由)バスの金額忘れた。
「ベラート」旧市街、最高に美しい小さな旧市街。2500年前の町並みと土曜朝一はまるで雲南省!見物!

「ベラート」~「ブローレ」バス300LEK。
東ヨーロッパ最大のマフィアタウン。地理的にイタリアのヒールサイドにめっちゃ近い港街なので、ピザとエスプレッソ。エメラルドグリーンに輝くアラビア海を眺めながら、マルゲリータが24CMサイズで2ユーロ。
しかし。。。連日、雨。。。やること無いから食いに走り、ここで太るという快楽に溺れる。
アメリカ人英語教師ボランティアの青年宅でホームステイ。

「ブローレ」~「シュコデル」(ティラナ経由)バス5時間くらい。c0158636_1591929.jpg
ブローレ~ティラナ600LEK。ティラナ~シュコデル400LEK.
障害者にダンスセラピーのボランティアをしているフランス人おばさん(民俗学者?)のお宅でホームステイ5日間させてもらってます。


そして何よりもアルバニアには、「マザーテレサの日」の国民の休日がある。
旧ユーゴスラビア生まれのマザーテレサ(正式にはマケドニアのスコピエ生まれ)写真がカトリック教会に掲げてある。

ひょんな事から出会ったアルバニア人のおばちゃんが言う。
c0158636_21959.jpg
人はいつか死ぬ。
どうして悪い事をしなければいけないの?
人にした事は、自分に返ってくるのよ。
楽しく正しく生きなさい、あなたの旅を祝福しているわよ。

どこの母も偉大なり。
[PR]
by laidbacktrip | 2010-10-21 02:02 | アルバニア | Comments(0)

世界遺産メテオラで,神に会えるのか?

雨がシトシト降り始めた東ヨーロッパの秋。

ギリシャ観光と言えば「アクロポリス」「サントリーニ&ミコノス島」「メテオラ」だそうで、99.9999%の日本人はこのセットらしく、
彼ら曰く、もっとギリシャには遺跡やエーゲ海以外に素晴らしい所がたくさんあるので、違う面からもギリシャを楽しんで欲しいと。
しかし、ギリシャはとてもヒッチハイクに対して閉鎖的、ギリシャを旅しているツーリストの車でも捕まえない限り皆無に等しいらしい。
と言うわけで、ステレオタイプに世界遺産「メテオラ」へ、電車で向かってみる。

相変わらずヨーロッパの電車は快適で、緩やかな緑色の丘が続く車窓、ヨーロッパ電車旅のロマンチックさに浸るも、前の席のおばさん達(ギリシャ人)が終始、デカイ声で喋り倒す。。。
おばさんの喋り倒す声がいつしか子守唄に(笑

気がついたら、アテネ~メテオラ 電車4時間 14ユーロ(学割11ユーロ)で世界遺産到着。
トルコのカッパドキアの様な奇岩群の上に、オーソドックス(東方正教会)の修道院が建てられている。

完全に世俗から離れて神との交信をするための修道士達が生活をする修道院。
空へ向かって聳える一つの奇岩の上に、一つの修道院。
今も尚、厳格な修道士達は此処で暮らしている。

だが、世界遺産。教会に入るのにいちいち2ユーロ。世界各国から人々がガシガシやってくる。
たしかに雄大は景色の中の奇岩群と修道院は美しかったが、残念ながら聖域なる雰囲気は感じられなかった。

きっと、観光客のいなくなった静かな閉館時が、本物の時間なんだろう。
この壮大な奇岩群と山の景色の中、まるで天上の城のような雲の上で、
修道士達がひたすら祈り続ける時間は、神の声を聴き、神に語る事が出来るのだろう。


点在する修道院をバスや車で回ることが出来るのだが、我が家は舗装されていない山道を歩く、
もらった地図の一つに「スピリシュアル ガード エリア」と書かれてある気になる裏山へ。
キリスト教の聖地なので天使?守護神って事かな?
何なんだろう?と。。。

そこで突然。
亀にあった。野亀。
歴史あるこの地と同じだけ長生きしている亀に。
神じゃなくて、亀(笑

我が家の旅の守護神は、亀かな?(笑
亀のペースでゆっくりいくよ~。

と、大雨の中で考える。

テントをバシバシと弾く雨音がデカクなって来た。
ついに、テントに浸水してきた。。。
バックパックすべてがビショビショに!

寒いよぉぉぉぉ(笑

こんなとき、
名古屋の暖かい台所「和家」の美味しい秋の味覚の手料理と、
山形の蔵王のアイドル「もっさん」が焼く「手作りパン」
あ~「モッパン」(笑
食べたいよ。

配達よろしく~(笑
[PR]
by laidbacktrip | 2010-10-15 02:20 | ギリシャ | Comments(0)

エーゲ海~DJパーティー~雑誌GQカメラマン宅ホームステイ@アテネinギリシャ

端折ってもモリモリです(笑
c0158636_23504910.jpg結局エーゲ海、美の迷宮に浮かぶ宝石を2週間かけて4島をホッピング。

サモス島~(前回の日記ご参照。)c0158636_0201416.jpg
ホームステイ先のギリシャ人と、毎晩シーフードとワイン、チーズ&パンでエーゲ海。
オープンカフェ&タベルナ(食堂)、足元には常にテーブルからのオコボレを楽しみにしている猫達。


イカリア島~最高!
超有名なミコノス島に住んでいる人がバカンスで訪れる穴場。
昔ながらのギリシャ風習が残る。激シブな平均年齢70歳以上のエリアあり。
エーゲ海の島々は基本的に、乾燥と風、火山島で不毛の地なのだが、この島は滝があるほど森林深く湧き水美味しく、放射線温泉も湧く。世界で3番目に濃い濃度。(写真:朝の景色、典型的なギリシャ人。ユルイ渋みが良い)

某ビーチ最高!日本人というかアジア人初上陸だったらしいこのビーチ。
c0158636_2354826.jpg
全員全裸。我が家夫婦も全裸。
全裸キャンプ。全裸でシュノーケル。

海の水が綺麗過ぎて水着の必要性ゼロ。足元に魚が泳いでいるのが見える。
全裸が常識。常識って簡単に変えられるもんですね。
何も持たない事の自由度と開放感、此処で旦那の誕生日。


ヘンテコ日本人カップル初上陸は島人の話のネタになっていたらしく、c0158636_2356025.jpg
帰りの港街のカフェで隣の席になった女性に、
「あ~あなた達ね、ネパールに住んだりして3年近く旅している日本人って、聞いているわよ!良い旅を!」と話かけられた。
しかし、このビーチ。ハイシーズンに此処でキャンプしているとアナーキスト扱いで警察沙汰らしいと、後でアテネで知り合ったギリシャ人に教えてもらった。(写真左:港の本屋、冷蔵庫が本棚に)
c0158636_0224582.jpg

シロス島~
船の乗り継ぎ。島の天辺にある教会で朝ミサが行われており、地元のおじさんが聖歌を歌い上げ美しかった。それが合図かの様にパン屋やカフェがオープンするのが素敵な時間の流れだった。
エーゲ海に良くありがちな、あの白亜の建築物では無く、落書きだらけの生活感漂う町並みがギリシャの今を感じた。c0158636_2359964.jpg

サントリーニ島~
THE エーゲ海。
あのいかにもな、紺碧の海と白亜の建築物で有名な島に、いちおう行っておこうというノリで行ってみた。
眩しい太陽に輝く白い建物と細く曲がりくねった道。さすが世界有数の一大観光ロマンチックスポット。
絵本のような暖かい緩やかな白色が街全体を作っているイア地区。
断崖絶壁の不毛の島に良くぞ作り上げたと関心。

c0158636_002828.jpg
そこからエーゲ海に沈む夕日を見るのが最大のロマンチズムで有名。ネコも杓子も夕日鑑賞。
全員で太陽の動きを見守り続ける、三脚を構える人々、シャッターを切る音、みんなの眼はキラキラしているが息を飲んでいる。
太陽が海に溶けるように沈みきったら、歓声と拍手が沸く。みんな飛び切りの笑顔。
これって皆既日食に似てるね。(笑)
そうそうこの島、どうやってインフラが整っているのか疑問を感じた。c0158636_02364.jpg
ほとんどのホテルがプール付きなんだもん。
現地のギリシャ人に尋ねても、ほとんどがアテネからの季節労働者で回答を得られなかったのだが、ヒッチハイクした車の高校教師ギリシャ人曰く、電力はガソリンオイル。水道水は、海水ろ過だが塩辛いのは抜け切れ無いので、アテネの水道水は飲めるのだがこの島は飲めないのが問題だと言っていた。

エーゲ海の魅力にはまりつつあり、数ある島、知ってしまった秘島をさらに巡ってみたい願望が沸いたが、それを留めるDJブッキングがアテネから入ったので、島からギリシャの首都アテネへ。
またいつか違う形で、エーゲ海アイランドホッピングしたいよ。
(写真:ペリッサ地区のホテル「アテナシア」たしかこんな感じの名前だった。2ルーム、キッチン、ホットシャワー、TV、バルコニー、なんと朝食(コーヒー、パン、卵、ジュース)まで付いて2名で15ユーロ!ビーチまで歩いて3分!ミドルシーズン最高!)

c0158636_03994.jpg
さてさて、いつもどおりの我が家。ONとOFFのスイッチがONに。
深夜12時にサントリーニ島を出港した大型フェリーのラウンジのソファで寝る。
5時間後、早朝5時にアテネ着。
アテネっ子を真似して、朝からギリシャコーヒー&スパナコピタ(ほうれん草とチーズのパイ)にフラッペ。
そのまま、ホームステイ先の家に転がり込み、爆睡させてもらう。


c0158636_012313.jpg
c0158636_0123193.jpg
その夜、映画館を借り切ってのギリシャ人200名ほどの占拠パーティーで旦那DJ客演。
1日間で、美しきエーゲ海からタバコ臭い地下へ。
ちょうど先月の9月から、ついにギリシャも西欧化の波に押されて、クラブやバー、レストランでの喫煙者には罰金制度が布かれたらしく、喫煙者罰金50~100ユーロ。店のオーナー罰金500~1000ユーロ。
で、今回は初の映画館占拠パーティーだったので無礼講となり、タバコとコーヒーが朝食というアテネっ子達が集まる会場はモクモクもくもくもくおもく。。。
嫁ついていけず白旗。

c0158636_06238.jpgc0158636_062488.jpg











観光名所の「アクロポリス」や「古代アゴラ」なども押さえつつ、街歩きで昼間から「ウゾ(アルコール度41%のぶどう酒」やワイン、ビール、スブラキ(肉BBQ)やギロ(ケバブ)、ムサカ(肉、イモ、チーズと卵のオーブン焼き)、タラモサラダ、ツァジキ(きゅうり、にんにく、ヨーグルト混ぜ混ぜ)。
経済が破綻しても、土曜の夜はみんな外へ出て飲み歩き笑い喋るそうだ。

さらに、ホームステイ先のギリシャ人は、雑誌GQなど手がけるファッションカメラマンで。c0158636_0105016.jpg
急遽、旦那のアーティストプロモーション撮影開始。
ついこないだまで、ビーチで全裸だった旦那が、帽子にデニムにベストに革靴を着せられてます。

そしてお世話になったお礼に、寿司ホームパーティー。
バックパックに忍ばせていた海苔&箸が大活躍で、巻き寿司&箸の食文化交流パーティー。
マキスの代わりに、ランチマットとラップで代用。

そうそう、
出来るがぎり、観光スポットと商人からじゃ見えない内側でディスカッションが我が家の旅。
もちろん観光名所も土地の素晴らしさ。
文化や生活の違いをお互い楽しむ。
コレがね、何かに洗脳された平和ではない平和と調和に繋がっているんじゃないかと。
世界共通の信頼感を生むんじゃないかと、いうことにホームステイを重ねる毎に感じている最近。
実際のところ、物価の高いヨーロッパでホームステイさせてもらえるのは、家計大助かりなのも現実。c0158636_017725.jpg

「憧れのエーゲ海2週間周遊、DJパーティー、雑誌GQカメラマン宅で寿司パーティー。」って
イメージだけだとヤッピーなセレブだよね。
でもね、我が家はズッコ家。
「憧れのエーゲ海。バックパッカーでテント生活、全裸でシュノーケル平泳ぎ」ですから。笑
[PR]
by laidbacktrip | 2010-10-07 00:29 | ギリシャ | Comments(3)