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サモス島@エーゲ海 in ギリシャ

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あ~ 
世界にはこんな素敵なところがまだまだあるのかと。
多幸感で涙を滲ませる日々を過ごしてます。

なんて美しく平和的で穏やかな時間が流れているんだろう~。
と、島独自のリズムがじんわりと血液細胞や脳細胞、心の核に流れていくのがわかります。

エーゲ海に浮かぶギリシャの島々は無人島含めて3300個ほどあり、どこに行こうか?なんていう贅沢な悩み。
我が家は手始めに、緑が多く、さほど観光地化されてなく、海の透明度高く、島人の生活が垣間見られるという、ズッコ家好みのユルユルそうな「サモス島」へ。
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前日夕焼けの8時に「テッサロニキ」を出航した7階建て大型フェリーは、年齢層高く、アジア人ゼロ。
エーゲ海を朝焼けに染める演出付きで、翌朝11時に定刻どおり「サモス島」到着。

デッキからの景色は、小高い緑が覆う山の頂上に、絵本の様な水色の教会がひっそりと佇んでいて、建物も高くなく自然と調和しているのが第一印象のサモス島。
この雰囲気、最高。

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ホームステイ先の好青年が(旅人プロドラマーでロッククライマーのピースフルな人)私達のフェリーが着く港に、迎えに来てくれてました。
輝き放つ太陽の日差しの下、最高の笑顔で!!眼を見ただけで「この島当たり!」
人々の笑顔は柔らかく太陽の様です。
イタリア人やスペイン人同様、明るくジェスチャー大きくお喋りでお世話上手です。
紀元前からアルカイックスマイルが生まれた地ですからね。
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此処「サモス島」は、ピタゴラス定理でお馴染みの数学者&哲学者&宗教家でもあるピタゴラスが生まれた地でもあり、
童話作家のイソップの地でもあり、
ギリシャ神話の最高神「ゼウス」の正妻の主婦と家庭生活の守り神「ヘラ」の信仰地。

文化と芸術、信仰と自然の賛美、パーフェクトです。
ピタゴラスが隠れ家にしていた洞窟が、サモス島の南の山にあります。
岩影から見える絶景は、心の鏡の様な、波のない紺碧のエーゲ海の水平線と青空。
そこは静けさの中からくる音こそ宇宙だと。宇宙はまるで音楽のようだと。
名前や手法は違えど、世界中の聖者は、人里離れた山奥の洞窟で瞑想を施していたんだと。
今もなお。
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水色と白色のストライプカラーの屋根に、可愛い形の窓の教会は、
裏路地に表路地にと至る所に点在している。全身黒色正装した東方正教徒もちらほらすれ違う。

青い海の水平線、マリンカラーの教会の鐘の音、虫の音のオーケストラ、心地よい風と静かな波。


海沿いの小さな町、バルコニーからエーゲ海が見えるお宅でホームステイ。
彼のお宅も、東方正教徒。十字架、イエスキリストや聖マリアのイコンが部屋に飾ってある。

エーゲ海の潮風と、柔らかい陽気さのギリシャ人と、島リズム生活。
朝は、地元の人でごった返すパン屋へ。英語が通じず指差しオーダー。
チーズパイがサックサクで濃厚。朝から美味しすぎる。
新鮮なシーフード、多種チーズ、サモス島名物ワインを、昼の4時頃からゆっくり食べ始める。
どれもこれも本場の味。基本クオリティーが高く、みんな食事を和気藹々楽しんでいる。

2年半の旅路のご褒美のような日々。c0158636_213004.jpg
落ち着いたギリシャの夏は、素晴らしくチルアウト&リラックス。
毎朝、映画のスクリーンの様なバルコニーで、教会と青き水平線に太陽礼拝ヨガ、歩いてビーチへ。
サイクリング、スケッチ、ボサっ~~とカフェ。

こんな素晴らしい環境に出会えた事に感謝し、
ホームステイを4泊させてもらい、
とうとう島を出る日。
あ~ もう心優しき穏やか生活と離れなきゃいけないのかと。。。
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次の島行きの船のチケットを買いに行くと。。。(アイランドホッピング計画中)

「今日は風が強いので、船は休航です。」

あ~ラッキーだ。
今日、この島を出なくて良いんだ。
自然には逆らえなし、逆らわないよ。
急がなくて良いんだよ。
船旅が、時間の箍を外してくれた。


今日は秋分の日でもあり満月。
エーゲ海に沈む夕日を真右手に、昇る満月を真左手に。
テコテコ歩いて夕暮れのお散歩。

海沿いのオープンカフェの前。
地元のオッちゃん達が、その景色のド真ん中で釣りしている。
その姿も、サモス島のカッコつけない等身大の居心地の良さ。

「Autumnal Equinox Day. Sunset and full moon shines in the church @ Samos island in Greek」
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by laidbacktrip | 2010-09-23 21:50 | ギリシャ | Comments(0)

ブルガリア~ギリシャ憧れのエーゲ海!


さて、我が家は旅の友やブルガリアの友人達と別れ、いよいよユーロ圏突入。
平均的物価は、ブルガリアの4倍価格のギリシャ。。。日銀さん、我が家も救ってください(笑
てなわけで、本格的ヨーロッパスタート。

電車「ソフィア」~「サンダンスキー」4時間(9.5LV)
国際電車「サンダンスキー」~「テッサロニキ」 3.5時間(21LV) ブルガリア~ギリシャへ。
ブルースターフェリー「テッサロニキ」~「サモス島」 15時間(43ユーロ) エーゲ海クルーズ!

国際電車で国境越え(超快適電車のコンパートメント中でパスポートを渡すだけの簡単イミグレ)、ギリシャエーゲ海の豪華クルーズを経て、落ち着いた島で、ギリシャ人の家にホームステイさせてもらっています。

この旅2年9ヶ月間のご褒美の様な、美しく平和的で素晴らしい憧れのエーゲ海での島生活。
青い海の透明度と静けさ。
パーフェクト!!
こんな素晴らしい地でホームステイ出来るなんて、感謝に尽きます。ありがとう!
精神的な根源に何か響いてくるようで、水平線を眺めているだけで涙が滲みます。
またレポートしますね。


旦那がギリシャの聖山アトスへ巡礼に行っている間に、嫁がブルガリアでヨガ先生達と共に過ごし描いた絵です。よかったらご鑑賞ください。

友人の協力を得て、ジュエリー[maitreya]サイトが新しくなりましたので、
よかったらそちらもどうぞ~。

人様に助けられ祝福されて、夫婦共々健康に旅が続けられる事に感謝します。

[Sunflower field in sunset @ Bulgaria]
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[Look up into space @ Bulgaria]
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by laidbacktrip | 2010-09-20 17:15 | ブルガリア | Comments(0)

アキのズッコ家ツアー、ルーマニア。後編。


ソフィア(ブルガリア)~モンタナ(ブルガリア):苦戦のヒッチハイク(と、言ってもスタートしたのが12時すぎ(笑)3台くらい乗り継ぎで今夜はモンタナ泊まり。
3つ星ホテルが一人10ユーロ。レストランでフル食事(ワインしこたま)で一人7ユーロ。田舎の中のモダンな街。路上では手作りジャムや蜂蜜がぶどう棚の下で売られている。おばちゃんたちはオリーブ少女現役ファッションで、花柄on花柄、膝丈スカートに膝下靴下にザックリニット。
ブルガリアの田舎ゆる~い最高!
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~ヴィディン(ブルガリア国境):スペインエリートサラリーマンの車で、国境まで。いろいろヨーロッパの現状を教えてくれた。ヒッチハイクのメリットは現地の生活を垣間見れて入り込める処でもある。
ヨーロッパで一番貧しいジプシーの住むエリアを抜ける。雨季にはドナウ河の水位が上昇し、この地は沈んでしまうらしい。。。
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~カラファト(ルーマニア国境):国境越えの鉄の筏で知り合ったルーマニア人青年(23歳)の家に急遽誘ってもらいランチ。ルーマニア料理サルマーレ(ロールキャベツ)を戴く。寛大なホスピタリティーにいきなりルーマニア大好きになる。アジアを感じる人達。俺の写真を撮ってくれとか。好奇心ゆえに話しかけてくる。さすがヨーロッパ唯一のラテンの血の国。ノリが違う。
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~クラエオヴァ(ルーマニア):ブルガリア同様ヒッチハイクするが、なかなか捕まらない。。。挙句のはてに私服警官かニセ警官にパスポートチェックを受ける。嫁がちょうどパスポートコピーをポケットに忍ばせていたので、そいつで切り抜ける。
しかし、この間にヒッチハイクしたチンピラ3人組の暴走車で、スピード違反で本物の警察に捕まる。
そしてカツアゲ。。。車を降りる際、ドライバーに金を要求される。相手はK-1レベルの肉体派チンピラ。。。
新生ズッコ家は3人中女2人。自動的に旦那がターゲットに。。。
非暴力派の旦那、ダミー財布にブルガリア紙幣10LV(600円)しか入ってないと相手に見せて(ルーマニアなのにブルガリア紙幣。。。もう笑うしかない)、ギリシャ正教巡礼エナジーを送り続け、同情と哀れみと笑顔で切り抜ける。

~タルグジュン(ルーマニア):すでに夜8時。。。ルーマニアはヒッチハイク天国だと聞いていたのに、相当手ごわい。。。ジプシーに対しての差別が強いからだろうか?カツアゲヒッチハイクはコリゴリなので、電車で移動。夜10時半過ぎなのに、友人の友人というルーマニア人は駅まで迎えに来てくれて歓迎光臨。夜食に手作りソーセージ、チーズ、ポテトのトマトソース。手作りで自然の恵みの食材と無理なくゆっくりと暮らす。彼は自然農に囲まれた家族と住む、画家だった。
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~ホレズ修道院(ルーマニア世界遺産):さらに友人コネクション。ギリシャ正教会のフレスコ画修復士ご夫妻と出会う。あっちこっちガイドしていただきエンジェルな人達、ルーマニア料理をご馳走してもらう。パパナッシュ(ドーナツにブルーベリージャム&クリーム)美味しい!これが食べたくてルーマニアに行った様なもんだ!
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~カラファト(ルーマニア国境):もうルーマニアでヒッチハイクはしたくなかったので(雨だったしね)、観光がてらエンジェルご夫妻に送ってもらい、クラエオヴァ~カラファト:バス、14LEI(350円程度)2時間。エンジェルご夫妻の奥様は、有名な画家。日本の多摩美術館に招待されけフレスコ画の作品を描きに、日本へ行ったことがあるそうなので、お近くの方は是非。
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~ARTCAR(ブルガリア僻地):ブルガリアへ戻り大人しい国民性にホッとする。が。。。ヒッチハイクで英語の全く通じないおじさんの車に乗り、そのままおじさんのペースでドナウ河ビューのローカル食堂でビールをガシガシ奢ってもらい、さらにおじさんは調子が良くなりすぎて俺の家に泊まっていけと。。。
旦那、飲みすぎで記憶飛ぶ。
全然酒なんて飲みたくない、我が家は疲れていたが、夜になってしまったので、この呑み助のお宅に急遽宿泊する。
酒の肴化した新生ズッコ家日本人ジプシー扱い。
呑み助と一緒に帰宅するが、家族は全く持って迷惑そうで。。。家に入れてもらえず倉庫の様な部屋の床で寝た。。。

朝、近くのカフェでコーヒー。呑み助から開放され、これでようやくソフィアに戻れるとホッとしていると、パトカーが来て朝から連行される新生ズッコ家。。。
どうやらブルガリアの国境付近ツーリストの全くいない小さな僻地の町で、朝から得たいの知れないアジア人3人組みがローカルカフェでコーヒーしているので通報された様だ。。。身元確認で警察署まで連行された。これも日本っぽいブルガリアの一面(笑)
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~モンタナ(ブルガリア):もう親指プレイは、禅の境地。師弟関係。
過ぎ行く秋と車を、小雨の振る中見送る過程は、ただただ感じる行為のみと化し、乗せてもらえる車にはタダタダ感謝と受け入れるのみのニルヴァーナ的ヒッチハイク。

~ソフィア(ブルガリア):最終的には親指プレイではく、合掌プレイ。
テンション高く「親指立ちのポーズ」アーサナから始まり、途中ディアーナ(禅)を学び、最後には合掌でサマディー(涅槃)。
「ナマステ~」でヨーロッパのインドと言われるブルガリアの首都ソフィアに到着。
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さてさて、機が熟したのでソフィアを出ます。と宣言してみるものの。。。
あ~なんて居心地の良いんだ、ユルユル先進国ブルガリアの首都ソフィア。
ヨーロッパ内だが西欧化もそれほど意識してなく、アメリカへも向いていなく、
どこに向かってんだかわからない独自の文化、いろんな民族がごちゃ混ぜで東欧が面白い!!
このタイムトリップ間がたまらない魅力のブルガリア!

後ろ髪ひかれまくり。。。
バックパックにすべての荷物を詰め込み、後は朝食済ませて背負うだけっという状態なのに。。。
なぜか腰が上がらず延泊(笑)
気づけば新生ズッコ家、3人1部屋で1週間、ホテルの部屋はアシュラム状態。
これじゃ6、7世紀に北西インドから流れ着いたジプシー民族みたいなもんだなぁ~。(笑
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by laidbacktrip | 2010-09-15 19:02 | ルーマニア | Comments(0)

アキのズッコ家ツアー、ルーマニア。前編。

旅先で出会った「自称:世界のヤマちゃん(女)」の友人の友人が、ルーマニアの田舎に住んでいるという事で、
我が家は、そのまた友人という事で、同行させてもらいました。

初めて行くルーマニアの田舎のお宅。友人の友人の友人。
TV「笑っていいとも」の電話でど~のこ~のする「世界に広げよう友達の輪!」「わぁ!」
あ~こりゃヒドイ。。。完全にノリだけです。。。
なんせ、「我が家」も「世界のヤマちゃん」も、このルーマニア人の彼の顔を知りません(笑)


もちろんヒッチハイク。c0158636_3272566.jpg
さすがに、ブルガリア首都「ソフィア」からのヒッチハイクは難しいので、町外れまで3KM歩く。
途中、もちろん寄り道してスタンドピザ屋で腹ごしらえ。
これが「受注生産焼きたてマルゲリータ(直径24CM」で1.30LV(80円)ソフィアでは1.9LV~)
ブルガリア、脅威の価格破壊です。
そして美味いぃぃぃぃ!!!!
ジプシー文化も根強いので、食に関してはアジアより安いんじゃないかと。
(ソフィアの通称ジプシーマーケットでは、デカくてサクサクなチーズ&ほうれん草パイ=1LV(57円)~。エスプレッソ=0.4LV(22円)~。ワイン200ml=0,6LV(32円)~、2L=3.3LV(180円)~。ビール500ml=0.85LV(48円)~。オリーブ200g=1LV(57円)~。程度。c0158636_4202772.jpg
バックパッカーの我が家にとっては、ヨーロッパの食文化を格安で楽しめる事が出来、栄養補給、軌道修正、意気衝天、円高ユーロ安、感謝御礼。

西ヨーロッパの人達からは、「ヨーロッパのインド」と言われているらしいが、インドに対して全く持って失敬な話と思っていたら。。。嫁は、ヤクザレイトの両替商に一泡吹かされ、「ヨーロッパのインド」らしさを痛感。。。
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さてさて、ヒッチハイク基礎講座通り「ガソリンスタンド」からスタート!
ガソリンスタンドには、オープンカフェ付きなのでとりあえずコーヒーしてから親指プレイ!
ソフィアはカフェや商店、パン屋など、5M毎に何らかの形でコーヒーが飲めるようになっているカフェインな街。

目指すは、「ブルガリア」~「ルーマニア」の一番西側のツーリストがほとんどいない国境。
初めてヒッチハイクでの国境超え。
今、橋は建設中らしく、ドナウ河を「鉄の筏」で渡って国境を越えるらしいです。
格好つければ、「悠久の東ヨーロッパ ドナウ河 リバークルーズボーダーパス」 
この「鉄の筏」の時刻表もなく、ひたすら受身のヒッチハイク。
今日の着地地点がどこになるのかも検討付かない旅路。
よくもこんなゆ~るゆるな我が家に付き合ってくれるもんだと関心しながら、テンション高めで「新生ズッコ家ツアー」スタート。

「立ち木のポーズ」ならず、「親指立ちのポーズ」
夫婦揃ってヒッチハイク出来るって幸せですね(笑)
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by laidbacktrip | 2010-09-15 00:58 | ルーマニア | Comments(3)

男だらけの聖山アトスへの道 by 旦那ストーリー

巡礼スタート~!
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ブルガリア世界遺産リラ修道院のトレッキング8時間を終え、その後リラ修道院を見に行った後ヒッチでバスに乗り、嫁と離れて旦那は南下し、いざギリシャ方面へ。

すでに公共の交通機関はなく一時間ほどヒッチをチャレンジするも、夕暮れの男一人は捕まりにくいのか。。。。 数キロ離れた街まで道中になっているりんごやブルーベリーをかじりながら歩く。。。。 っとそこへ一台の車が! ギリシャ国境の近く「サンダンスキー」まで行くと言う。 そんな彼は大学生で彼女に会いに「サンダンスキー」まで車で2時間ほど、しかも夜少し会うだけという。そのウキウキドライブに載せられ、「サンダンスキー」へ。その日は野宿。

早朝ギリシャ行きのバスを探すも、高いやら、出発が遅いので予定の時間に間に合わない。。
ツーリストインフォに訪ねるとおっさんジョージが現われ、サンダンスキー周辺のお勧めをいろいろと話してくれる。コーヒーショップのお兄ちゃんも混ざって早朝とは思えない盛り上がり。 気づいたら9時半を過ぎたところで、ジョージが「そういえば10時くらいに電車があるぞ」(早く言え~)ということでジョージと一緒に駅までのバスを探すも、ない!
と言うわけで駅までバックパックかついでダッシュ! しかも3キロ!アホか!
途中一瞬諦めてヒッチをしたり、迷子になりながら駅みたい(三河線の田舎駅並みの雰囲気)なところを発見! 改札らしきところに「テッサロニキ」と言って聞いてみると「もうくるよ!」と!
ということで見事滑り込みセーフ。なんなく電車(17LV)に乗り、ギリシャへ入国し、3時間ほどで「テッサロニキ」へ。

バスを乗り継ぎ、「聖山アトス山」への入り口の港町「ウラノポリス」へ。
さすがギリシャエーゲ海要する港町、どことなくリゾートして、バスにも日に焼けたヨーロピアンも乗っているので浮かれた感じ、しかし他のバスの乗客は長ひげの正教徒もちらほら。否応にも巡礼モードが高まるも、ウラノポリスはやはりリゾートエリア。。。
最低でも一泊一人20ユーロ。。。
数日間のキャンプ&野宿生活で、ボロボロだったので宿探しも迷った挙句、とりあえず青いエーゲ海へ!初ドボ~ン!
その夜は、そこら辺でテント泊。
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翌朝、アトス山巡礼オフィスへ予約した旨を伝えて、許可書をもらい船に乗り込む。
その船の時点から、周りの様子が変わる。そう女性がいないのだ。このアトス山は男のみ入山を許される聖域。動物のメスですら入ることができないとか。
男だけに緊張感があるのかと思いきや、次々と現れる修道院を写真におさめたり、海鳥にえさをあげたり、ビールを飲んだり、これからの巡礼のルーティングを話し合ったり和気藹々。正教徒の司教は子供達に囲まれていた。
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船の終着ポイントは「ダフネ」、そこから各々南下して船に乗ったり、バスに乗り中心地へ向かったり、それぞれの巡礼がスタートするのだ。

アトス山最古の修道院「ラブラ」を目指すべく、「カリエ」までバスに乗り、ミニバンを乗り継いで「ラブラ」へ。
中心地カリエからは各修道院までミニバスが出ていて、各修道院の僧から、巡礼者の買出しやもろもろの行政を司っていた。スーパーやお土産屋(イコン画)の品揃えも豊かで、思い思い買い物を楽しんで、これからの巡礼生活の準備をしている。
「カリエ」から「ラブラ」までの道はネパール並みのダートロード。話を聞けば道が出来たのはここ数年。以前は徒歩のみだったと言う。
修道院「ラブラ」へ到着し、受付へ向かうとまず、水、ルクミ(お菓子)、グリークコーヒー(ギリシャコーヒー)、そして酒(ショット、なんの酒かわからず。)が歓迎の印として出され、簡単な説明があり、その後は部屋へ案内される。
ドイツ人クラウスとセルビア人4人組と相部屋で、数日振りのシャワー&洗濯で大復活!
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夕方17時から教会で礼拝があり、異教徒ながらも参加させていただく。シマンドロという木をたたく合図で、どこからともなく僧侶が現れ、教会に入っていく。そして入り口の左右にあるイコン(大体聖母マリア、キリスト)にキスをし十字を切り着席する。
声だけの礼拝歌(ビザンチン聖歌)が中世から続いている礼拝堂に響き渡り、幻想的な雰囲気に包まれる。夕暮れの時間で、ステンドグラスに入ってくる光は徐々に柔らかくなり、最後はろうそくが壁に描かれたフレスコ画を照らしだす。礼拝の儀式の中、司教が「しゃんしゃん」と音のなる物を振りかざしながら教会を歩く、その装置の中には香(乳香)が焚かれている。

この儀式が千年以上も続いていることに言葉を失う。
祈りの時間が終わると礼拝堂の反対に位置する食堂へ、修道士から順番に吸い込まれていく。
壁一面に描かれたフレスコ画と、1000年前の大理石のテーブル!その上にはパン、水、ぶどう酒、フルーツ、そしてギリシャ料理定番のムサカが所狭しと並べられ、修道士のお話(祈り)の中沈黙し、食べる。
そして全員が食べ終わる頃を見計らい、祈りがあり、奥にいた修道士を筆頭に皆が食堂を出るさまはまさにタイムトリップ。
沈黙と美しい儀式、そして香などを使い、神聖を高め、神と繋がるさまはせかいのどこの宗教との類似性を感じた。 相部屋のクラウスから「日本の禅に似てるね」といわれたのが印象的だった。

2日目の朝4時起床、夜明け前の3時間前から祈りだすため、礼拝がスタート。シマンドロの木をたたく音で修道士が集まり、十字を切り、ビザンチン聖歌が歌われ、香を焚く礼拝が3時間続き朝を迎える。早朝の静けさと、空気の涼しさからか昨晩の夕方の礼拝よりもさらに壮厳さを増す。

6時半より相部屋のドイツ人クラウスとセルビア人青年4人と次の修道院へと向かう。
あえてバスを使わずにすべて徒歩移動にしてみる。
これが、ヒマラヤ生活を呼び戻してくれて、なまった身体に喝を入れてくれ巡礼モードへ。
次の宿泊地は6時間ほど歩いてスキティ・アグニス(修道院ではなく修行場)。あまり大きくはない教会を要する修行場(修道院とまではいかない大きさ)で、修道院と同様夕方の礼拝、その後の夕食、そして早朝の礼拝が日課である。そこは夕日がエーゲ海に落ちて行き、1時間ほどの色とりどりの夕焼けを堪能できる美しい場所。
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3日目は、「アグニス」からもっとも人気の高い「シモノスペトラ」まで歩くことに。
アトス山は原則として、宿泊する予定の修道院には事前連絡を入れるのだが、いかんせん山の中だったり、予定を立てるには情報が少ないため、その日に行ってみて宿泊できるか頼むしかない。
今回目指した「シモノスペトラ」は、チベットのポタラ宮と比較される。
崖の上に立つ人気の修道院、しかも部屋数も少ないため4ヶ月前からの予約が必要。
前日にダメもとで電話をしたところ、ファックスのみでの受付という事。。。。
 
そんな前情報もかかわらず、7時間ほど山を歩き、修道院をいくつか見て周ったり、修道士さんの畑のもぎたてきゅうりをいただいたり、食事の時間に重なり誘ってもらったりと、そして強烈な崖の上にあるため、坂を上りきったところにある「シモノスペトラ」へ。
予約がないため、受付で待つこと2時間ほど。。。。っが受付の僧侶は中国人修道士。
初めて見たアジア系修道士。しかもここの修道院は多国籍。
この中国人僧は以前チベット仏教を研究していたため、オーソドックス(ギリシャ正教)とチベット仏教との相違点など、ここ数日間の疑問を美しい英語でしっかりと解説してくれて、見事に疑問点や、謎がとけた。

そうこうしていると、なんと特別に宿泊の許可がでて、しかも通常の宿泊部屋とは別の別室へ。
やはりテント持参の「やる気効果」が効いたのか(無言のプレッシャーになったのか?笑)。

そしてこの修道院では、礼拝も異教徒ながら内部まで入れてもらい、礼拝の一部始終を見ることが出来た、そしてなによりも中国人僧との出会いがこの巡礼に華を添えてくれた。
一番美しいビザンチン音楽はここの修道院で聴けたのだが、有難いことにCDまでいただいた。
最終日はシモノスペトラからダフネ港までバスがあったが、最後まで歩きたかったので「歩き巡礼」を完結。
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結局アトス山をコルラするかのごとく数10キロをテントかついで歩きとおしたが、そんな巡礼をするのはドイツ人やオーストリア人くらいらしい。というのも異教徒はやはり修道院の中でも言葉の問題もあり(宗教的な細かい説明などの英語が通じず)、なかなか入り込むのが難しいので、どうしてもフィジカル的な充実を求め過酷な巡礼をするのかな。
正教徒のギリシャ人は、お気に入りの修道院にタクシーや船やバスで行き、思い思い僧侶と対話するのが普通みたいだった。

このギリシャ正教を中心とした正教圏ロシア~ルーマニア~ブルガリア~セルビアなどなどの東欧エリアをくまなく網羅する宗教観の拠り所に入れた4日間はとてもこゆ~い体験。
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by laidbacktrip | 2010-09-12 20:46 | ギリシャ | Comments(1)

ギリシャ~ブルガリア~ルーマニア

我が家の離別した旅を心配してくださりメッセージやメールを下さった方々、ありがとうございます。旦那はオンタイムで、ギリシャ「聖山アトス」(東ヨーロッパのカイラス山と言われる巡礼地)からブルガリアへ戻ってきました。
このレポートもいつかUPしたいと思います。
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その後我が家は、ひょんな流れで女旅友(彼女も2年半一人旅、通称:世界のやまちゃん)と一緒に3人で、いつもどおりヒッチハイクでルーマニアへ。
庭付きアトリエでガウン着用のトレンディードラマの三上博史風な画家のお宅にホームステイ、キリスト教会フレスコ画修復士に出会い、ヒッチハイクでカツアゲされたり。。。
頭の中が整理出来ないし、ブログにも書けきれないほど。。。

詳細は、明日にでも書こうと思います。

今は、アトス山巡礼地で修道士にプレゼントしていただいた「ギリシャ正教聖歌」をBGMに、ゆっくりと贅沢な時間の流れの中、旅の鋭気と英気を養っております。

無事にブルガリアへ夫婦ともども戻っておりますのでご心配なく。


それにしてもブルガリア最高!!!ブルガリアで沈没(笑c0158636_21121787.jpg

完全に「ソフィア」の町行く人々は、木枯らしに吹かれ、寒々とし、眉間に縦皺です。
ファッションは90年代、表情は曇り、オープンカフェは閑散、笑顔なんてありません。
どんより曇り空の下、足早にタバコを吹かし、ピザを食べ歩きする「ソフィア人たち」


誰も干渉してくる人はいません。むしろ眼が合いそうになると逸らす。
それが、日本人っぽい(笑)

ヨーロッパの秋。居心地良いです。

我が家、根暗ですから(笑


急げない旅。

なかなか、西へ行けないね(笑
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by laidbacktrip | 2010-09-11 06:26 | ブルガリア | Comments(0)

旦那はギリシャへ。嫁はブルガリアへ、女一人旅ヒッチハイク。

2年9ヶ月も垂れ流し続けるブログにお付き合い頂きありがとうございます。
みなさまのコメントが旅を彩り、糧になっております事を、この場を借りてお礼申し上げます。

そんな我が家のブログ、9月に入りいつもの3倍~4倍のアクセス数。

日本、何かあったんですか?(笑)
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我が家は、とうとう離別の旅路です。


旦那は、ギリシャ正教の最大の聖地「アトス山」へ巡礼に一人で行ってます。
(ちなみに、ギリシャ正教の聖地は「エルサレム」と「イスタンブール」。一大中心地が「アトス山」)

「アトス山」は、ギリシャ北部の半島の先に位置するのですが、「キリスト教共和国」として中世から手付かずの厳しい自然環境と20近くの修道院が残されており、1400年頃からは女人禁制の地。動物のメスさえも近づく事が許されていません。
外国人は1日8名のみという入国制限と入国申請書は2ヶ月前に申し込み、滞在期間も決められているという、鬱蒼とした森の中の修道院群に厳格な瞑想と祈る男性のみしか生きられない半島にある山。

入国を許されない奥様(女性達)は、永遠の離別にならないように、麓の村(名前忘れた)で、カフェやレストランで日光浴、健気にリゾートしながら巡礼帰りの旦那を待つのが、スタイルだそうです。

しかし、嫁は「ブルガリア首都ソフィア」で、ヨガ先生+ブルガリア人6名のシェアハウスに居候。
2週間後にオープンするヨガスタジオのお手伝いと勉強をさせてもらっています。


先日、最後に旦那と一緒だったブルガリア南部の「リア山&7つの湖」
8時間レッキングの帰りに寄った「リア僧院」。
ここの僧院で一泊の予定だったんですが、思ったより高く。。。

宿泊せずにクタクタの体で、旦那は南の「ギリシャ」へ、行けるところまで。
嫁は、北の「ソフィア」へと別れたのですが。。。
すでに時は夕暮れでバスも無く、お互いがヒッチハイクだったので、実際無事に旦那がギリシャへたどり着いているのかわかりません(笑)


ここから女一人旅ヒッチハイク。(ここから嫁のつぶやき、長文)

「リア僧院」からハイウェイまでは、ご機嫌な田舎のブルガリア人30名ほどの観光バスをヒッチハイク。30名いるのに誰一人として英語が通じず。。。みんな哀愁漂う歌を笑顔で合唱しまくり。
このバスが「ソフィア」へ行くのかもわからないまま。。。みんなの歌う合唱に手拍子を打つ。

1時間ほど走って、「じゃ、君はここで降りて。ソフィアは真直ぐ。このバスは右へ行くから」と言うことで、山の中のハイウェイに一人ポツン。
とうとう来たなぁ~この感覚。
一人旅の感覚。ワクワクするわぁ~~!
外部に対しての吸収率と集中力が敏感になる。っていうか、ハイウェイポツン。。。嬉しくないよ。
怪しいアジア人女性一人で親指立てても、みんなビュンビュンぶっ飛ばしているから車なんて止まってくれないよぉぉぉぉ。と思いながらも親指プレイ継続しながら、トボトボと「ソフィアまで80KM」と書かれた看板を通りすぎる。
しかも、夜8時。あたりはだんだん薄暗くなりかけている。
あっちゃ~。。。こりゃ野宿か?テントは旦那が持っていったし、ここはどこだろう?
後80KMあるけば、とりあえず「ソフィア」には着くみたいだけど、もう今日すでに8時間トレッキングしてきて相当体がバテているんだけど、コレってどうなの?
何カルマ?
とブツクサ独り言を言いながら歩いていたら、一台の車が随分先の方で止まった。
時速100kmくらいで飛ばしてる車だから、急には止まれないよね。
おぉ~!有難い|!もう歩けないと思っていたはずなのに、この時ばかりは走って近づく。

黒色塗装剥げた、ボロボロのスポーツカー。
パサパサなトランスミュージックが車内から漏れている。
中は、「デブ」と「ヤセ」の若い男2人。

あちゃっちゃ~。。。よりによって止まってくれたのが、男2人組。
そりゃそうだわなぁ~ 
白馬に乗った王子様なんて止まらないわなぁ~。
よく考えればわかる事だわ。

ど~しよう?

夜8時過ぎている、もう30分もすれば辺りは真っ暗闇になってしまう。
最初で最後の止まってくれた車だろう。
「イチ」か「バチ」か?
「ノル」か「ソル」か?

ん~。。いままでのブルガリア人は本当に最高なホスピタリティーで、どこの国でも経験したことないほど、手厚い心のこもった歓迎を受けているし、ここまでもすべてうまくいっている。最後にギャフンな展開になるかもだけど。。。
ということで、この「パサパサトランス号」に乗り込んだ。

運転席の後ろの席を空けてくれた。こりゃ良いぞ!死角ゼロだ。
しかし無言の男2人組、パサパサなトランス音楽の間に、時々ボソボソ話してはニヤニヤ笑っている。
あっちゃっちゃ。。。やっぱりやばかったかなぁ。。。
でも、ブルガリア人はシャイだし、こんな怪しいアジア人女性に逆に声かけにくいのかな?
いざとなったら減速した隙に、カバンを下敷きにして車から飛び出そうと、カバンはしっかりドア側に握ったまま、ポジティブ思考とネガティブ思考が猛烈な速さのメトロローム化していた。
その内に、「これも人生のシナリオの一部か」と思えてきて、煮て焼かれて山に捨てられても、コレもシナリオかな?と若干諦めと悟りの境地に達した時に、肩の力も抜けて、カバンもシートに置いた。
その時、パサパサトランス音楽が鳴り止んだ。

ボロボロスポーツカーのカセットデッキが壊れたようだ。
ラジオに変わった。
ハイウエイの外を見たら、「ソフィアまで30km」。
真っ暗だが歩ける圏内だな~。 
なんて、外の流れる小さな明かりを見ながら過ごしていたら、ラジオから洒落たカッコ良いダンスミュージックが流れ出した。

なんだか、車内の空気が快適に感じ始めていた。
実際、後30KMで「ソフィア」に着くし。
こいつらシャイなだけで、夕暮れにヒッチハイクしている怪しいアジア人を乗せてくれた良いヤツらなんじゃないかと、車内の音楽が変わっただけで、人間性までも違う様に感じ始めていた。

いや!違うそ!いかん!いかん!
この音楽は、彼らのセンスじゃなくて、ラジオ「FM88.4」のセンスだ!
彼らは、パサパサトランス愛好者なのだ。
しかし、久しぶりに高速に走る車の中で、ナイスなダンスMIXだなぁ~!
あ~これがヨーロッパかぁ~ 楽しいなぁ~!
あ~単純だなぁ~自分は。
音楽ってやつは、危なくも偉大だなぁ~。

なんて、完全に一人思考遊びを大満喫している時に、知っているトラックが流れた。
旦那が、DJで頻繁に使う曲やん!アーティスト誰だっけ?しらんなぁ~。
でも良く聞く、カッコイイ曲だわ~。
長時間ハラハラした心境と心拍数とダンスミュージック。
あ~我慢できん~!

「この曲、私知ってるよ!好きなんだよね~!旦那がdjでさ、よく使うんだよ」と、
いきなり「デブ」と「ヤセ」に声をかけてみた。
「お~そうか!」とボリュームを上げてくれて、「ウエルカム !ソフィア!」
「今、旦那はどこだい?フレンズ?」と。

あ~もう安心。ウエルカムだもん。フレンズだもん。
音楽の力は偉大だ。

どんな最高のパーティーよりも「旦那がDJで良かった」と今日ほど思った事は無い夜になった。

それにしてもそうだよね。旦那は今、どこなんだろう?
旦那も同様、夕暮れ時にヒッチハイクでギリシャへ向かったのだ。
乗せてくれる車は見つかっただろうか?それとも野宿か?


「デブ」と「ヤセ」は、手土産まで持たせてくれ、地下鉄の駅まで送ってくれた最高に良いヤツだった。
夜10時だが殺気立つような雰囲気はなく治安は良い。
むしろ夜風が気持ちよい。
初めてヨーロッパの夜を一人で地下鉄に乗り、地図を見て、人に道を尋ねながら歩く。
これだけで嫁には十分すぎるほど、大冒険だった。

次の日、日本人一人旅の女の子だけ4人で、女子ランチした。(こんなのも初めて)
「女の子一人旅は、尊敬するなぁ~」と告げたら、
「ヒッチハイクなんて一人でしないよぉ」と。。。(笑)
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さて、旦那は、「アトス山」滞在期間、今日が最終日の予定。
きっとスペクタクルな体験を胸に、嫁を迎えにブルガリアへ戻ってくると思われます。
修道士に変わっていなければ。
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by laidbacktrip | 2010-09-04 03:38 | ブルガリア | Comments(3)

振り返りシリア写真集@ソフィア

シリア人の笑顔は眼の奥からキラキラしてました!c0158636_1201617.jpg
しかし、ヨルダンから陸路での入国は、共産主義のお役人ならではの手厚い待遇と、随時状況が変化するc0158636_191737.jpgVISA申請で、トランジットVISA(3日間、8$)が取得不可で、2週間VISA(24$)を取得することに。

イスラエル入国暦を消して、シリアに見事入国したものの、秘密警察にマークされ、見つかればスパイ扱いで収容所行き。。。本気シャレになんないよ。。。心ここにあらずで駆け抜けました。






首都「ダマスカス」
c0158636_195618.jpgスークと言う、強い日差しを遮るアーケードが何キロにも渡っている迷路の旧市街マーケット。
古い屋根の破れた箇所から漏れる光が、足元に水玉模様を描いて何だか楽しい!
太陽が高い位置にある時だけの特権。

このスーク全体の経済効果があるだろうと思われる大大大繁盛のアイスクリーム屋!
メニューはバニラ一本勝負!
お馴染み伸びるアイスにピスタチオナッツがドバァ~って付いてて、たしか100円程度だったと思う。
すっげ~~~旨い!!寿司みたいに握っては皿へ。1日何万個握ってんだろう?
旦那と友人は、2日間連続でアイス屋へ。c0158636_111168.jpgc0158636_113354.jpgc0158636_1174371.jpg

































街中に点在するイスラム教モスクへも入ることが出来、女性はブルカを貸してもらえる。
ブルカを着けると心の奥から安心する。やはり見られているという意識から開放されるからだろう。c0158636_115339.jpgそれにしてもブルカの下は派手な下着や衣装。
ダマスカスの女性は、ブルカから見える目元の化粧が飛びぬけてケバかった。やはりブルカを身に着けていても見られている意識は無くならない、むしろ過剰ぎみになるのだろうか?



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旦那は通称トルコ風呂と言われる「ハマム」へ。アラブ人と裸の付き合い。
背中を擦ってもらったら赤くなってヒリヒリする。
糸瓜が支流。

長旅の垢を地元のおやじ達と流し合って、風呂上りにはアラビックコーヒーが出される。
カルダモンテイストのコーヒー粉が沈殿するまで待って、上澄みを飲むタイプ。
御器所のラドン好きとしては、ビンのコーヒー牛乳が飲みたかったなぁ。


「ハマ」
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水車で有名だが、もっぱら目当ては「ハマロール」という菓子。シリアでもここでしか食べられない。シロップ漬けの生菓子。和菓子を彷彿させる激甘菓子。
旧市街では映画の撮影現場に遭遇。珍しい日本人として逆に写真撮られまくり(笑
それにしても夏休みピークで安宿の部屋が無く、屋上に布団敷いてキャンプ気分で寝た。c0158636_125117.jpgc0158636_128181.jpg
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「タルトゥース」
地中海沿いの町。普通は「ラタキア」というメインの町へ行くのだが、我が家は近代的大都市を必要としていないので、その南に位置する小さな町。
魚好きの旦那の希望で、地中海に沈む夕日で魚介を食べ収める。これから先は物価が上昇して魚介が食べられなくなるだろうと、偶然出会った在住の方のお勧めでスーパーでKIKKOMANを買って持参。
やっぱ日本人は魚に醤油。
ここはイスラム教徒アラウィー派が多く住む地、少数派だが現大統領の宗派。
ラマダン時だったが飲み物はOKらしくカフェはオープンしていた、パン屋も商店も開いていた。
きっとキリスト教徒も共存しているからだろう。
しかし、ブルカを着ている女性を見かけなかった。
魅力的すぎて信仰の妨げになるという女性達は、デニムにキャミ姿。
たしかに美人でムチムチしていた。同じイスラム諸国とは思えない文化の差異に驚いた。
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(写真:朝はシャイ(紅茶)から始まる。ソーサーの必要性を語っていたオヤジ(全然言葉通じてないの)、最終的にはソーサー使って無い可愛いおじちゃんたち(笑)

そして、北上して陸路でトルコ入り。ここからはトルコの日記へワープ。

ちょうど雨も止んだので、振り返りおしまい。
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by laidbacktrip | 2010-09-01 02:14 | シリア | Comments(0)