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名古屋から友人がネパールにやってきた!

2009・06.17~06.30
ぽ~か~ら~
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中央ネパールプチトリップを終え、灼熱の熱帯地区から解放され楽園ポカラへ。
嫁は熱射病気味、ローカルバスでの長距離移動8時間はドナドナ状態で、ただ肉体が運ばれているだけだった。
夫婦ともども、フラフラになりながら楽園ポカラ到着。。

過ごしやすい気候と人と人の距離感が心地よい桃源郷ポカラへ到着し、ホッ~~~っとして宿に戻ると!!


宿の玄関先で、名古屋の友人(山隊長)と鉢合わせ!!
しかも他の旅人達と今から飲みに行くと言う!
ふつ~にバックパッカーと溶け込んでいる。
勝手に先によろしくやっている!さすがです(笑

先月は大阪から、「食い倒れ姉御」WWP(http://jetkey.exblog.jp/11494669/)
今日は名古屋から、「前ノメリ山隊長」が我が家の旅路に来てくれた。
本当に我が家は人様に恵まれているなぁ。みなさま数々のサポートありがとうございます!

頼んでもないのに、「食い倒れ姉御」は和菓子界の異端児「カリントウ」をWWP!
頼んでもないのに、「前ノメリ山隊長」は和菓子界の大御所「小倉あん」なんと1KG!!!
1キロも!!!!
自発的でこのチョイス!我が家の胃袋というか嫁の胃袋を完全に把握しているなぁ~
(写真:ローカル軽食屋に小倉あん持込、アンドーナツ楽しませてもらいました)
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玄関先で山隊長と鉢合わせし、そのままフラフラになりながら同じ宿の旅人達と8名ほどでローカル飲み屋へ。
名古屋弁炸裂で、ポカラまで涙ぐましいの珍道中を「どえりゃ~アレだったでアレだでかんわ~」とアレアレ短縮トークの「前ノメリ山隊長」。スクティ(ドライ水牛甘辛煮)、ロキシー(粟の焼酎)で初日から山隊長優勝してました。

ネパールは異国そのものだったらしく。。。
かつてヒッピーの聖地と言われた首都カトマンズのアジア特有の刺激。
予告なしの突然の停電。交通手段なくなるストライキ。
鳴り止まぬクラクション音。ディーゼル車の排気ガス。
死体火葬場とゴミ捨て場になっている川の汚濁臭。
リキシャの渋滞。並ぶという教育も信号もないので忍者の様にすり抜ける歩行者。
野良犬。野良牛。野良人。。。
アンパン遊び(シンナー中毒)のストリートチルドレン。
「コンニチ~ワァ~!」怪しい日本語の客引き、嘘つき集団。
90’sチーマースタイルで、オヤジ狩りならぬ、旅人狩りする若者。
それを見て見ぬふりで道端でボ~っとするオヤジ達。

アジア初バックパッカーの「前ノメリ山隊長」は、
このアジアの旨みに、ぼられ、騙されまくって、揉みくちゃになりながら。。。
無事に楽園ポカラで。今ロキシーを飲んでいる。あ~よかった、よかったぁ~

「前ノメリ山隊長」はポカラでもやはり隊長で。。。
仲良くなった旅人達とヒマラヤ麓の秘湯露天風呂へツーリング(我が家は運転できないので二人とも後部シート&1年ぶりの風呂!)などなど楽しみまくっていた。

ヘルメット(ネパール人サイズ)が頭に入らない「前ノメリ山隊長」は、パーヤン(パーマン4号)みたいだったな

ありがとうパーヤン。また我が家を救いに来てね(笑
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いい笑顔の持ち主で得が高い「前ノメリ山隊長」がポカラを去った日から雨季到来。
プレモンスーンの晴れた素晴らしい時期のヒマラヤを見事に当ててやり散らしたパーヤンこと「前ノメリ山隊長」は、今頃経由先のバンコクでも「アレでアレだで~」と言いながら日本へ戻ったのかなぁ~

そんなポカラは雨が降り続いています。
昨日は、2階の部屋なのに床上浸水して、みんなでバケツリレー。

そろそろ、インドVISAを取得しにカトマンズへ行こうかなぁ。
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by laidbacktrip | 2009-06-28 15:29 | ネパール

中央ネパールプチトリップ②

「タンセン」→(バス2.5h)→「バイラワ」→(バス1h)→ブッタ誕生聖地「ルンビ二」


c0158636_21263753.jpgインド国境近し、デラインド。。(名古屋弁) デレインド。。(ネパール語) もうバスの中はインド。。40度超えの灼熱。。暑いを超えて笑えてくる。
発汗するマサラスパイスの人、人、人。。。人口過多国インドからネパール国に人がはみ出ている国境エリア

静かでさすが聖地のルンビニは、鶴や鴇など野鳥王国、夜にはジャックウルフの遠吠えなど響く平野。
ここで各国の仏教寺院を観光するがアジアを旅してきた私達には心に響かず、挙句のはてに滞在した韓国寺巡礼宿は3食昼寝付きで大した修行もなくダラダラと時間を消耗するバックパッカーには好都合の宿。。
もっと聖地らしい信仰心の厚さに触れられると期待して来たが、時期も悪く、厚さは暑さだけ。。
こんな事しに訪れたつもりは無いと、ここを去ることにし、朝早くバスパークに行くと。。。


「今日はストライキで1日中バスは出ないよ。」。。。とうとう大型ストライキに引っかかってしまった。。。

しゃ~ない。慌ててもしゃ~ない。時間はたくさんあるので、とりあえずチヤ屋(ミルクティー)ゆっくり。
あれよあれよという間に、日本寺のお坊さんに出会って我が家は荷物を背負ったまま修行僧に(笑


すべてにシナリオが出来ていて、そこに役者が配属された結末の見えているストーリーに乗っている様な出会いの展開。

「事が向こうからやってくる」
沖から意味を持つ波がやってくる。
旅の流れをキャッチし乗る。

この必然性を偶然性と見て喜んでいると、そこらのサドゥー(ヒンドゥー行者)は言う。
「そんなこと日常茶飯事だからいちいち口にすることでも無い。」
世俗は我が家、言わせてよ~ってね(笑)


毎朝4時間歩いてルンビニ村を巡礼し、貧しい子供達に惜しみない愛情と平和を唱え、怪我している子には手当てを施し、人生の持ち物少なく平和と調和を広げ活動している、実行している仏道極めるお坊さん。
すっごい興味深い人間味あふれる面白い人に出会った!昔、旅人だったらしくアフリカでお坊さんになった人。
ちらりと見える腕の刺青は、今も昔もハードコアに生きてるぞ!っと達観した知恵深いこの日本人グルジーと一緒に日本山巡礼宿で滞在し、ネパールの親の無い子供達と共に生活しながら過ごすってな展開に。

旅や心根の軌道修正する機会に恵まれ、さすが聖地ルンビニ。
結果的には、ありがとうストライキ。
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by laidbacktrip | 2009-06-22 23:09 | ネパール

中央ネパールプチトリップ①

いつもご観覧下さる方々& 一時帰国を楽しみにしてくださる貴方!みなさまありがとうございます。
我が家は今日ものんびりフ~テン夫婦してます。

2009・05・31~06・17

気がついたら楽園ポカラで2週間たっている!?
世界でも有数なアジアの楽園だからしかたがないよね~ 

このままポカラで1ヶ月くらい過ごそうかと思っていたけど、最近出会ったヤングな旅人達に触発されてプチトリップ!


まずは、「ポカラ」→「タンセン」 バス8時間内ストライキ3時間。。。

いきなり時間制バンダ(ストライキ)。。。やっぱりストライキ。。
どうなんネパール?憲法の無い国はある意味何でもありだが、国民は何にも出来ず。。
しかし、ちゃっかり停まってしまったバスの横にはアイスクリーム屋やチョッポ(米と豆をチリ&ライムで味付けしたスナック)屋の屋台がどこからとも無く現れたりして、いやはや頼もしい民族です。

タイやラオス、南インドを彷彿させる熱帯アジア田園風景、ネパールはヒマラヤばかりじゃないんだね~
バスはストライキで走っては停まり、停まっては走り。。何とか辿り着いた小高い丘の上の古都「タンセン」

我が家が持っている「地球の歩き方1990年」(古すぎやろ?笑)では、車は立ち入り禁止エリアと書いてあるが。。。時とは時には酷なもので?
って情報社会と言われるこの時代に10年前のガイドブック。。結構ギャップが面白くて手放せません(笑)

坂道の多い古都は、細密木工彫刻の窓枠とレンガ造りの建築物。町全体は静かで趣きがあり全く観光地化されてない小さな町、良く言えば青空美術館の様な町並みで裏山を登ればヒマラヤ絶景。
そんな青空美術館を散歩し、疲れたらチヤ(ミルクティー)やサモサ(ジャガイモカレーのパイ包み揚)、さすがのローカルプライス両者とも5RS(7円)、観光地では倍の10RS、レストランなら25RSだよ。
家計大助かりなローカル食堂で小休憩、チヤを注文するがミルクが品切れ。。それを聞いていたオヤジが「俺の家にはヤギも牛もいるからミルクティー飲みに来い!」 とお誘いを受けてウルルン滞在気分でオヤジ宅へ。。。
蓋を開ければこのオヤジ。。町では有名な酔っ払いオヤジ。。全く英語も通じないが終始ハッピー&田舎の人にありがちな自己満足過大押し売りごり押し親切で。。こっちは素面。。しかも最後はグダグダで(笑) 

ネパールのド田舎を堪能させてもらったなぁ~
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by laidbacktrip | 2009-06-20 22:44 | ネパール

カトマンズ~ポカラ

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安宿で出会った日本を代表する若手バックパッカー 熱いっすねぇ~!フレッシュです(笑

2009.05.30~

カトマンズからポカラのツーリストバスは5時間で到着の予定、しかしゼネストの影響で途中の橋が封鎖され10時間かかった。。。(友人は橋が超えられず、バスはそのままカトマンズに引き返したらしい。。)
この次の日、大規模なゼネストがカトマンズで勃発し、公共機関すべてストップし町は大混乱。。。

さらに最近、この区間のツーリストバスでは、毒入りマンゴジュース事件が勃発し、被害者(日本人)に会ったよ。。
ポカラ在住のネパリ曰く、こんな事件は初めてだ。
ただでさえVISA代は高額でツーリストの足は留まりつつあるのに犯罪が起きてしまっているとは全く無知な国で残念だと。。観光産業に頼っている国としては表ざたにしたくない事件だろう。
そういえば~!2011年はネパールツーリストイヤーとしてVISA代が無料になるらしいよ!

バスの中で気軽にくれたマンゴジュースをゴクンと飲んだら最後。。
気がつけば文無しで病院のベットの上。。。

インドでは有名な??観光客相手の毒入り強盗事件がとうとうネパールにもやってきたってわけで。。

インドよりも貧しく、国家財政の40%を海外の支援で賄っている世界で4番目(10年前の情報だが)に貧しい国「ネパール」、人々の笑顔も人懐っこく穏やかなで素朴な国民性は、微笑みの国「タイ」から笑顔が薄れつつあるように、この国も変わってしまうのだろうか?


我が家は知らぬが仏~ カトマンズのゼネストギリギリ滑り込みセーフで地上の楽園「ポカラ」に無事到着。

あ~楽園! 
ハイビスカス咲く庭からのマチャプチャレ山やアンナプルナ山脈を眺める。その標高差8000mt!
空気も美味しくて人々も穏やか、インドからチベットから来る旅人の疲れをすべて受け入れる天国。

贅沢にも安宿の部屋の窓からヒマラヤ山脈!

最高です。c0158636_1947459.jpg
カレー王国で日本のカレーパーティーにお誘いうけた。うまかった~感謝!
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by laidbacktrip | 2009-06-11 20:02 | ネパール

楽園パーティ&ヨーガお知らせ

旅人の楽園 「ポカラ」よりお知らせです。

旦那より~
6月6日 19時~ 「CLUB PARADISO」  DJ MAKOTO JET STREAM!
ネパールで一番デカイクラブ、1階ダンスフロアで2階DJブース&レイクビューテラス!!ナイス!

嫁より~
6月2日~ 毎朝 7時くらい~ 青空ヨガ教室 「ルンビ二 リゾート 2階テラス」
気持ちいい朝のナイスヒマラヤビューでヒマラヤエナジー!!ナイスエナジー!


我が家より~
11月からネパールで夫婦揃って日本語教師(ボランティア)として1年間住む事になりました。旅の非日常から~生活の日常感に~一年半の旅路の休養地点。また1年後はこのまま旅を続けて、中央アジア~中東~EU~アフリカ~アメリカの予定。
またひょんな出会いで休憩するかもしれないけど(笑
出会いって面白いね~

そんなこんなでその前の 9月下旬~10月は、日本一時帰国!!

あ~日本 楽しみだなぁ~ よろしくチューニング!!!!!!!!!!!!!
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by laidbacktrip | 2009-06-06 17:11 | ネパール

エベレストBC 3週間トレッキング

ナマステ~!

我が家、生きてます! 笑  ご心配&楽しみにしてくださった方々、どうもありがとうございます。


2009.05.10~05.29

ソルクンブ山域、エベレスト、またの名をサガルマータ、チョモランマ。
世界最高峰、宇宙の頭、大地の母へ会いに!
節約型ティーハウストレッカー。
ポーター&ガイド無しのインデペンデント登山作戦決行~!

標高が高くなるにつれて山価格へ高騰するのでできるだけ食料を持参。
旦那のバックパック=18KG。 嫁のバックパック=10KG。 (その他の旅荷物は宿へ預ける)
内訳(食料)=ドライライス500g、ポリジ500g、グラノーラバー24本、ティーパック&コーヒー、ビスケット大量、味噌汁&ふりかけ&お茶漬け素(日本からの支援物資、有難い)、キャラメル&飴1kg←一生分のキャラメル食べたわぁ~ 笑

そして我が家は、カトマンズからルクラまでの距離を飛行機(30MIN)を使わずに、その距離を1週間かけて歩いてみました。
(宿の料金情報は、ローシーズン&交渉後プライスです、時間と根気のあるかたご参考程度にどうぞ 笑)



①KATHMANDU→JIRI(1905mt) 宿:ニューエベレストG.H。部屋:フリー、ダルバート(ネパーリ料理:プレートに白米、ジャガイモ&青菜の炒め物、豆スープ付で基本おかわりOkで、お腹ハチキレ食):120rs。

天国へ行くための地獄のローカルバス10時間(330rs)。。荷物はルーフトップへ置かずに、狭い座席の膝の上。。。なぜなら、前回の10日間ランタン谷トレッキングの際に、地元人も乗るルーフトップにバックパックを置き、パクられない様に鍵までかけたが、嫁のバックパックは切られて盗難にあっってしまった。旅の始まりに友人にプレゼントされた物やお守りの中身をパクられた。。罰当たりな強盗達、しかしこれが今のネパールの現状。


②JIRI→BHANDAR(2194mt)(9H) 宿:シャブルG.H。部屋50rs、ダルバート100rs。
宿のバイニー(ねぇちゃん)がスナックのチーママのノリでトレッカーおじさん達を癒していて面白い!

開拓にスイス人が援助しているからか、全体的にメルヘンチックな生活路を学校に通う子供たちと畑の間を歩いたりするのだが。。。雨季突入な時期の今、いきなり雨の中9時間トレッキング。。。あ~修行の始まり始まり 笑


③BHANDAR→SETE(2575mt)(7H) 宿:ソルクンブG.H。部屋フリー、ダルバート100rs。
メニューの価格より上乗せして請求してくるセコイねぇちゃんが作るタルバートは愛情の無い塩辛い味。。

標高2194mtから1620mtまで下り、また2575mtまで登る。。。毎日標高差1000mtを下り登り。。。
なんでこんなに歩いているんだろう?笑
まるで巡礼の様だ。


④SETE→JUNBESI(2675mt)(7.5H) 宿:ジュンベジバレーG.H。部屋フリー、湯フリー、 ダルバ150rs。
ダルバート史上最高の美味!山男のチョイシャイなにぃちゃんが作る味はヒマラヤ超えの味!庭に出したテーブルで朝食、暖かい日差しの素敵朝食のシーン。嫁が憧れる生活の一コマですぐにこういうシーンに出くわすとキッシュとか焼きたいと言い出す。。笑

ラムジュラ峠(3530mt)を越えると雨が少なくなり(雲の流れがここで止まる)快晴!景色は石楠花とヒマラヤ山脈でゴージャス!!ローシーズンとは思えない最高の清清しい気候で、トレッカーも少なく(1日に1人か2人しかすれ違わない、しかも本来なら飛行機を使うルートなので行き交う外人は変態変人面白トレッカーばかり)最高やね!


⑤JUNBESI→RINGMO(標高忘れた)(3H) 宿:YAKNAK HOTEL。部屋フリー綺麗、ダルバ180rs。
デーデー(おばちゃん)が笑い上戸で村の人々がこの笑いに誘われて自然と集まる楽しい夕食のひと時が、疲れた体を癒してくれる。キッチンの釜戸の火に当たりながらダルバートふが出来る様子を眺める。毎日、薪で炊いたご飯を食べるって贅沢やなぁ~。注文してから2時間くらいかかるけどね 笑。 毎日、ダルバートばかりで、イモ&豆&米だけだけどね 笑。。

JUNBESI周辺を午前中探索、往復3H程度でチベットニンマ派のゴンパ(僧院)へ。空気の粒まで清められていて美しいゴンパ。燐としていて明るい雰囲気と笑顔の尼さん達200名ほど。すっごく素敵なJUNBESIは、シルバニアファミリーにポンと入っちゃった様な、スイスアルプスのジオラマの様な最高な村!

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⑥RINGMO→KHARIKHOLA(9.5H) 宿:ソルクンブG.Hカリコラバザール。部屋20rs、ダルバ150、湯フリー。
この宿のお父さんはエベレスト4回登頂の帰路に命を落とした。そんなお父さんを誇りに思う家族は全く卑屈さを感じさせず明るい人々で、息子(12歳)に「エベレスト登頂したい?」と聞いたら「当たり前じゃん!!」だそうだ。おばあちゃんも娘も愛嬌たっぷりで居心地良い宿は、ついつい長居したくなっちゃうね。

このルートの途中、「マニディンマ」のチーズ工房を楽しみにしていたが、クローズ。。すべてエベレスト街道へ運ばれているそうだ。。(そのほうが商売になるしね)
外国人トレッカーにはほとんどすれ違わないが、シェルパと呼ばれる荷物運搬の民族やロバ20頭キャラバンなどとは良くすれ違う。細いつり橋などですれ違う際は尻尾で叩かれる事もあるし、ロバ使いが「ヤイ!!」とがゲキをロバに飛ばすのだが、それが自分に言われているかの様に感じ、山修行がさらにM度を増す 笑


⑦KHARIKHOLA→PAKHEPANI(9H) 宿:MOUNTAIN VIEW LODGE 部屋フリー、湯フリー、ダルバ200rs。
雨がひどくなってきたので雨宿りのためにヒサシをお借りしていたら、感じの良い人だったので思わずステイ。オーナーがちょうどエベレストBCから帰って来たところで、1993年から毎年エベレストサミット登頂してるビックガイ!この旅で初めてエベレスト登頂した張本人に会った。シェルパ民族の人々にしてみたらエベレスト登頂は生活の糧で当然の事のようす。「普通やでぇ~あはは」ってなかる~い感じ 笑。

実際、今はエベレスト登頂は少しの訓練+時間とお金に余裕があれば誰でも登頂できる。荷物はすべてシェルパ民族に持ってもらい、酸素ボンベも持ってもらい、酸素吸引しながら登れるとの事。今年は300名以上が登頂に成功し、今がベストシーズンで40グループもBC(ベースキャンプ)でアタックが許される絶好の日和を待っている。毎年、増え続けるエベレストサミットトレッカー達、ネパールの大切な外貨収入源ってなわけだ。

そのうちPARTYでもできるんじゃないの??笑 シェルパ民族にスピーカー機材運んでもらってさぁ~笑
なんて冗談をベルギー人と交わしていたら。。。
何とルクラ村&ナムチェ村(富士山より標高高いところ)でネパールミュージックイベントが開催され、本当にシェルパ民族の人々が機材を運んでいてびっくりした。アーティストの人達も会場のある村まで登山している所をすれ違ったが、ロン毛でYOYO!言っちゃいそうな人達がお洒落して登山している健気な姿にもびっくりしたYO!笑


⑧PAKHEPANI→PHAKDING(5H) 宿:hotel prince of evenest 部屋100rs、ダルバ300rs。
大型トレッキングツアー用の宿。恵比寿笑顔の仮面を持つオーナー。。チェックイン時、部屋代はフリーとの約束が、夕食もここで食べへんかったら罰金1000rsだとかゴチャゴチャ。。。しかも直接言わずにスタッフを通して言ってくる小心者オーナー。。

ガイドをつけている人が切なくなるほど完璧に開拓された石畳の綺麗な舗装道路。とうとうエベレスト街道(空港のある「ルクラ」~エベレストBC拠点の「ゴラクシェップ」まで)が始まったなぁ~。今までの宿や食堂でのローカルな人々との絡みは少なくなり、1週間続いたハードコアアップダウントレッキングも緩まる。逆に言えば、金さえ積めば手ぶらでもエベレストBCまで登れるビックリなほど何でも揃っている。


⑨PHAKDING→NAMCHE(3340mt)→KYANGJUMA(3600mt)(6.5H) 宿:THAMSERKU LODGE 部屋50rs、湯1L=100rs、ダルバ300rs
朝夕の雨も降らなくなり、1日中快晴というトレッキング日和が続く分、幾分か楽になる。今日、久しぶりに鏡を覗いたら、山の強烈な日差しで顔が浅黒くなっていた。。頑張れニベヤ!ロート製薬!(笑)さらに顔つきも変化??あれ?こんな顔だったけぇ?っと驚いた。。これじゃ日本人って言われないわなぁ~特に旦那。。。
歩いていると15分事にレストランや茶店がある通りから、山道らしい登りへと。

我が家は標高3000mtとは思えないほど余裕ぶっかましまくり。しかし、山友人は余裕かましてチャキチャキ登りすぎて高度順応出来ず吐いたらしいので。。。1日に登る時間を短くし、高度順応がてら山でのゆっくりした気持ちよい疲れをYOGAでMIXしてたら、外国人に「クレージージャパニー」と呼ばれてしまったが(笑、静かなヒマラヤの深みと向き合ったり、カウベルの音(荷物運搬用のヤク、高度があがったらロバではなくヤクが活躍)のキャラバン協奏曲に全身を投げ出してみたり、野生のヒマラヤ鹿に出くわしたりと、
いよいよヒマラヤの奥地へ入ってきたなぁ~、アマダプラム山、ローツェ山が雲から浮かぶように見えたぁ!!夕日に染まり行く雪山の秀峰は、まさに絶景。時忘れ言葉なく眺め続けた忘れられない光景。

そして明くる朝日が心地よい庭でチヤー(ミルクティー)を飲んでいると、「タボチェ」からたくさんの僧侶がやって来た。今日は、なんと!長寿と素晴らしき人生を祈る儀式「ドワルカ」プージャがこの宿で行われると!どんだけラッキーなん我が家は?ギーアート(チベット仏具バター細工)の製作準備も見学し、いやぁ~ラッキーだわ~。朝から聳えるローツェ(8516mt)とアマダプラム(6856mt)を眺めながら、チベタン仏教音楽生ライブ。最高やな。


⑩KYANGJUMA→PANGPOCHE(3985mt)(4.5H)宿:amadablamview 部屋50RS、ダルバ250RS、湯1L=80RS。
そろそろ希薄な空気で照りつける太陽の下、巨峰を縫う日々。
毎日、朝5時に目を覚まし、7時には出発。1日中歩いた後の宿探しはどんなに疲れていても笑顔で決死の猛演技と交渉、宿の良し悪しは疲労回復に影響するからね。この宿の娘さんは名古屋人と結婚してるため親日家&ゲキゆる~シェルパ民族スタイル宿。ここの卵チャーハン180RSがこのエリアにしては安くて旨い!毎日、歩を進めるたびにいちいち価格高騰してくる山産業(そりゃ運搬賃かかるからね)に、何が安くて美味しく沢山食べれるか学生の様にメニューと浅い経験の統計学で検討しまくり。笑


⑪PANGPOCHE→往復アマダプラム山BC(4500mt)(3H)→DINGBOCHE(4350mt)(2H) 宿:himaraya lodge 部屋50RS、湯1L=100RS、ダルバ300RS。
今日の予定は標高差400mtを3時間かけてゆっくり登るだけなので、だらだらと朝食を食べていると、宿のゲキゆるおじさんにアマダプラムbcへ行く事を進められた。空も蒼く澄み渡っているし、我が家はアマダプラム山のファンになったのでナイス寄り道!寄り道好きとしてはこの高度順応プラン最高なアドバイス。
「アマダプラムbc」からは、氷河絶景の大パノラマに加え、その姿を指し示すように尖る山の上に光る太陽と虹のリング!!見事に!
旅&登山ルート「線」、不動の巨峰「点」、太陽の周りかかる吉祥の虹「時間軸」の4次元ワンダフォーヒマラヤワールド!!!エベレスト街道からそれた寄り道は、誰もいない地。風の音だけ、ヒマラヤに囲まれ空に浮かぶ虹のリング。宇宙です。
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⑫DINGBOCHE→CHHUKHUNG(4743mt)(2H) 宿:MAKALU LODGE 部屋フリー、湯フリー、ダルバ300rs。器のデカイお天気博士おじさんが、ブキッチョな感じでいい味だしてる人。
青空と乾燥した空気、荒涼とした巨峰群の谷に吹く風に乗って流れる雲はとても早く、小さな自分は巨大な懐に抱かれ、一歩一歩奥へ奥へと歩くのみ。
思わず「世界はデカクて美しい!」と叫んでしまいそうな胸打つ迫りくる世界。
とうとう来ました!4743M!
2人共まったく高山病になる気配すら無く、むしろ食欲旺盛でピンピンしている(笑
おかげでトーストの上にとろけるバタ~~をサクッと食べる夢まで見た。あ~~バタートーストォ~~!

こんな標高でもアッサリ登れちゃって人間の順応力っちゃ凄いなぁ。
多少手先が痺れても、ご飯を食べれば治っちゃう我が家の食い気も凄いなぁ(笑

狙うは明朝のチュクン山登頂!
晴れるかどうか。。。読書をしながら小休憩の午後、、窓の外は雨。。。。

⑬CHHUKHUNG、 チュクン山登頂!!(5550mt)
旦那は誰かに一眼レフデジカメを貰う夢で、嫁は友人の結婚報告の夢、お互いに目出度い夢で目が覚め、時計を見るとAM5:44。窓の外が明るいじゃないかい?!寝袋から身を乗り出してカーテンを開けると、眩暈がするほど輝く青空とタボチェ雪山が眩しく朝日を浴びて光っている!!晴れたぁ!ナイス!
興奮を抑えつつ、歯ブラシを口へ突っ込みながらダイニングへ向かう。この宿(山小屋)は洗面所なんてないので、オーナーに洗面器に入ったぬるま湯を貰い、2人で分け合って冷たい朝の空気の中で歯を磨き顔を洗う。
そして宿のおじさんに「晴れたねぇ~!」と万遍の笑みの言うと、おじさんは笑顔無く厳しい面持ちで腕時計に目をやり、空を見て「この晴れ間は続かないよ。後2時間で雲があがり村も山も全体覆われてホワイトアウトするぞ」と。。「後、2時間かぁ。。。ピークまでは4時間の予定なのになぁ。。」
そこからは大急ぎで身支度。ドライライスをお茶漬け(有難い日本からの支援物資)、ポリジをミルクティーにぶっこみ流し込んで、いざ北方の山へ。少し登っただけでヒマラヤの山々が見渡せる。ローツェ南壁どど~ん!アイランドピークど~~ん!快晴!無風!無人!素晴らしい景観!あ~素晴らしきこの世界を一眼レフで押さえ友人や家族へ伝えたい。
しかし目下の雲海の水位が上昇して足元まで来ている。。
急ぐズッコ家!標高5000mt超えているのに急げる体に驚きながら一歩一歩上へ上へ。
なんと4時間かかるところを2時間で!チュクン山登頂!!さらにチュクンチー山(5833mt)の中腹へ。
ギリギリ天気間に合ったぁオテントさんありがとうさん!
青空はとっくに消えうせ灰色と白色、鉛色の見たこと無い巨大な色彩。
どこだこりゃ??大霊界かぁ??黄泉の世界。。。地獄と天国が両立している。賛美せざるおえない絶対的な存在観。まるで、荒れ狂う波と深海の静けさが同じ一つの海なのかと疑いたくなる対比さを、この神々の座ヒマラヤ山脈からも感じとれる険しさと優雅さの両立。
そんな詩人的なナルシストノリはもうええって~!(笑
北側ヌプチェ山、チベットのプモリ山まで見渡せる、凄まじい迫力の荘厳な秀峰群。
だからもうええってぇ~わかったって~(笑
山頂でゆっくり語り感嘆に酔いしれている時間は無い。。
もう雲と風が全体を包みはじめている。喜びを噛み締めながら小雪のなか下山。
あ~寒い。。手が冷たい。。顔も冷たい。。宿に着いたら美味しいコーヒー入れよっと。


⑭CHHUKHUNG→GORAKSHEP(5180mt)(6.5H) 宿:KALAPATHER G.H 部屋100rs、ダルバ300RS、湯1L=100rs。
シェルパ専用宿。80KGの荷物を背負い運ぶシェルパやサミットチーム(エベレスト登頂グループ)達のサポーター、料理人などの休息宿に潜り込む。さすがドローカル宿、寒くてツーリストゼロ(笑)
山登りだけでは見られない裏方達の世界を知る良いキッカケとなった。エベレスト登頂もすごいけど、えんの下の力持ち的存在のシェルパ族の忍耐力と人間の生き物としての力強さは尊敬に値する。
本日、ホワイトアウト。。景色どころかルートも見えない悪天候。。。山の天気は本当に変わりやすいね。
コマラ峠を超えたかったが、また今度~~ってなわけで遠回りしてトゥクラ経由の別ルートでエベレストBCの拠点地へ。8.5Hの予定が6.5Hで歩いてしまった。自分たちが思いのほか体力と高度順応出来ていて、いとも簡単にあっさりエベレストBCの拠点でありヒマラヤの終着村。明日はいよいよエベレストの懐へ。


⑮GORAKSHEP、カラパータル(5545mt)&エベレストBC(5300mt) 
昨日の悪天候が嘘のようなパーフェクトディ!!雲ひとつ無い青空!15日間歩き続けた集大成!!
2週間前の出発時に放った矢が、時を超えてみごと今日の快晴という的のド真ん中を射抜いた!!最高!
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カラパタールより、朝日に輝くエベレストの稜線を拝む!
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プモリ峰もすぐ目の前に毅然とした姿で座っている!
もう山じゃなくて巨大な壁だよ。
天気も安定しているので、そのままエベレストBCへ。
BCからはエベレストは見えないが、カラパタールよりもこちらのほうがグッとヒマラヤの懐へ入った感。
自然か神が作り出す美の旋律、神々しい迫りくる世界最高峰群。
巨峰の高き白壁に挟まれ、威圧感と安堵感の不思議な世界。
まさに神々の山嶺!
言葉にするのは難しすぎるし、結局言葉要らず。
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⑯GORAKSHEP→DZONGLA行けず。。→PANGPOCHE
大雪。。大雨。。楽しみにしていた最大の難所チョラパス5000mt峠超えも悪天候で行けず。。
ずぶ濡れ9時間トレッキング。。
一体、何をやってんだか。。??
しかし、柔軟な心さえあればどこでもやっていける自信がついた。
妙にポジティブシンキング(笑

そして本格的雨季突入か?十分ヒマラヤを満喫させてもらったので、チョラ峠もゴキョウもまたの機会にとって置く事にして下山。

⑰PANGPOCHE、雨宿り。
⑱PANGPOCHE→NAMCHE
⑲NAMCHE→LUKLA
⑳LUKLA→KATHMANDU(飛行機30分)

この3週間、自分達が歩いてきたヒマラヤ山峰を飛行機から眺められる好天気に恵まれ、無事にカトマンズ。



朝一のフライトだったため、朝10時にはいつものオーガニックカフェで朝食。

今までの天国トレッキングが現実だったのだろうか?
なんだかタイムトリップしたようだった。
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by laidbacktrip | 2009-06-06 16:27 | ネパール