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カテゴリ:モーリタニア( 3 )

「ヌアディブ~ヌアクショット@モーリタニア」

西アフリカ内陸「ブルキナファソ」の首都「ワガドゥグ」に、昨日無事に到着しました。
本日の最高気温:42度だそうです。日中、場所によっては50度。。。血液沸騰。
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ブルキナファソで、久しぶりに、部屋で寝た。久しぶりのベッド。
1週間以上、屋外で蚊帳テントにマットで寝てた。
久しぶりに、冷たい水を飲んだ。美味しくて目瞑った。どれくらいぶりだろう?
ここは冷蔵庫に、ちゃんと電気が通っている様子。もちろん24時間通電ではないけどね。
西アフリカ内陸、1年で最も暑い時期が4月なんだってさ。
部屋の電源アダプターは、1つしかない。扇風機を優先させようか?PCか?カメラの充電か?
こんな環境を、「ニルヴァーナ的文明の利器」と、呼んでいる。
西アフリカ日記をこの機会に、一挙にUPUPUPしようと思います。
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「ヌアディブ~ヌアクショット@モーリタニア」

この先の滞在予定国「マリ」のVISAを取得しに、「ヌアディブ」からモーリタニアの首都「ヌアクショット」へ南下。
まだまだ続く砂漠サバンナの乾いた大地。サハラ砂漠はどこまで続いているんだろう?
500km以上の道のり、砂漠地帯にアスファルトが1本。(4年前はここのルートは無く。車はビーチの砂の上を走ってたそうだ。)
乗り合いタクシー(車種:ルノー21、ベンツのタクシーもあるが、特にTAXIの看板は無いので一見自家用車):3500UMウギア(870円)。荷物250UM。
ポリスチェックが何度かあったり、昼休憩したり、お祈り休憩したりしてトータル7時間かかったが、思ったよりも快適だった。同乗者達もドライバーも気持ちの良い陽気な人達だった。
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唯一まともそうなサービスエリアにバスは止まっていたが、我が家が乗ったタクシーは、ドローカルな掘っ立て小屋と屋根の下の日陰にゴザだけが敷いてあるレストランと言う名のサービスエリアで昼休憩。レストランに着いたぞ!と言われても、どこにあるのかわからなかったほどお粗末な作りだった。
ここのサービスは、砂漠の中の貴重な日陰でございます。
そして、白米に羊のブツギリ肉のブッカケ飯 「リ ソース(仏語意=汁ごはん)」(その後、ヌアクショットで見たところは、ボールみたいな洗面器てんこ盛りで250UM)
モーリタニア人は手で食べている。モロッコ同様の甘いお茶。食べた後は、貴重な日陰のゴザの上で雑魚寝。

タクシーは、ず~っと砂漠の遥か向こうにある地平線まで続く道の上。
車内の音楽は、ず~っと「コーラン」お経を聴きながら運転しているような感じで、眠たくならないのかと聞いたら、これが運転しやすいと言う。
たしか、モロッコの南の砂漠地帯をヒッチハイクしたときも、運転手はコーランを聞いていて、運転しやすいと言っていた。
7時間ず~っと神様の歌を聞いて、さらに途中では砂漠の砂に額をつけて東に向かってお祈りする。
ただただ広い砂漠地帯で、男がお祈りをする姿。同じ時間帯に車窓に映った。ラクダ使いも沢山いた。
彼らはメッカに向かって、東に向かってお祈りしているが、メッカの先のさらに東に日本がある、我が家には彼らが日本に向かってお祈りしているように感じた。
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有難いことに、「ヌアクショット」では国連で働く西洋人のお宅でホームステイさせてもらっている。
昨夜は、アフリカ陣傭兵と過ごす夜だった。
世界はみんな平和に向かっているだけなのにと、考え深い滞在だった。
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モーリタニアの首都「ヌアクショット」には、「マリVISA」を取得に来た。
町の真ん中(グランドモスク近辺)から「マリ大使館」まで、タクシー100UMウギア。
タクシーと表示している車が少ないけど、何となく道に立っているとタクシーと表示されてないボロボロ車がクラクションを鳴らしてくれる。
町中では、アジアの様にやたらクラクションなどは鳴らさないので、静か。
砂漠サバンナの音だけが響くような砂の町。
町の真ん中のマーケットでは、セネガル通過(CFAセーファ)の両替商の客引きが耐えないが、モーリタニアは、ゆったりとした雰囲気の人々。
モロッコのような人懐こさは全く無い。話しかけられることも少ないが、こちらから話せば親切な人柄。
アラブ色も薄くなり、豪快な笑顔のアフリカのリズムが染み出してきた。


~~西アフリカの旅は、旅人も少ないし日本語の情報も希薄なので、ここに少し記載します。ご参考にしていただけたら幸いです。~~

「マリVISA」情報@ヌアクショット
即日発行:1ヶ月シングルVISA 6500UMウギア。ダブルVISA 8000UMウギア。
パスポートコピー、顔写真2枚、申請書はフランス語のみ。
髪や眼の色、身長を記入する欄があった。
10時に申請しに行って、3時に受け取りだったので、3時5分前に行った。
大使館員の業務は3時までだったらしくギリセーフ。


我が家は、ホームステイさせてもらっているが、友人を探しに宿へ行ったので、宿情報を少し。
AUBERGE SAHARA:屋上のテント部屋 ツイン 4000UM。キッチンあり。WIFIあり。感じの良い主人。英語も少し通じる。WEBサイトあり。
AUBERGE AWKAR:ドミ2000UM。ヌアクショット最初のポリスチェックで英語堪能な客引きが名刺をくれた。WIFIあり。キッチンあり。庭あり。通りの前に商店あり。
どちらも ROUTE DE NDB(ルート デ ヌアディブ)沿いにある。
AUBERGE MENATA:値段不明(たぶん上記の宿と同じくらいだと思う)。WIFIあり。キッチンあり。庭、商店あり。町の真ん中にあるので何かと便利なのか西洋人が沢山いた。

2011年3月12日~

追伸:皆様のコメントが旅の歩を進め彩っております。いつもありがとう!
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by laidbacktrip | 2011-04-11 21:29 | モーリタニア | Comments(0)

「アフリカ大地のパワー@ヌアディブINモーリタニア」

西アフリカの入り口、モーリタニアの「ヌアディブ」
アラブとブラックアフリカンの中継地点「モーリタニア」は、砂しかない国とモロッコ人に言われている。
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「ヌアディブ」
町を歩くと、砂漠の民特有の布で顔を覆い隠したイスラム共和国モーリタニア女性、青や白のブボーをヒラヒラさc0158636_21193948.jpgせた、ムササビみたいなモーリタニア男性。
そしてブラックアフリカンは、体のラインが強調されるようなピチピチ衣装。鮮やかな布を鶏冠のように頭に巻いたセネガル女性、Tシャツにジーンズ姿のセネガル男性。
もしかしたら此処「ヌアディブ」は、モーリタニア人よりもセネガル人の方が多いのかもしれない。
どちらの人種もフレンドリー。モーリタニア人はさらに距離感が心地よく、当たりが優しく穏和。町を歩いていても治安は良い。笑顔が返ってくる。
中国製品商店もあった。久しぶりに漢字製品を見て、中国の旅を思い出しアジアが懐かしく感じた。ここの中国人達もフレンドリーだった。
町では中国人に間違えられることが殆どだが、スペイン人にも間違えられることもあった。

宿「AUBERGE SAHARA」(ツイン:5000UMウギア=1260円)キッチンも使えて、ホットシャワー共同、テラスがある快適な安宿。
ここまでサハラを越えて辿り着いた旅人同士の共通の何かが、より旅人同士を繋げる。
集う旅人は、個性派ぞろいで濃すぎる。ピースフルマインドなアフリカの安宿。いろんな現地人が出入りするので、盗難があったと西洋人が言っていた。
フランス人にとってのモーリタニアは、日本人にバックパッカーにとってのラオスと言ったところかな。ゆっくりとした時間のラオス。でもここはメコン河もなく、乾燥しきっているよ。
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そんなモーリタニアの初日。
外出するには気合がいるほど太陽の光が強い時間帯、停電になり水道水がでなくなった頃、どこかから早いリズムの太鼓の音が聞こえてくる。
昼1時の一番暑い時間だが、音のする方へ出かけてみる。
この宿の周りは、セネガル人のバラックだ。
音のする方は、アスファルトが無く砂漠のサラサラした砂の道。靴の中に暖かい砂が入ってくる。
経済的には、全く豊かでないエリア。音がしてなかったら、近づく事はなかっただろうエリア。
コンクリートで出来た小さな家、拾ったような木材の家、トタンの屋根、砂に埋もれているゴミ、メ~メ~ヤギさん。
その先に人だかり見える。
「あそこで何やっているの?」
「子供が生まれたお祝いの祭りだよ」

めでたい席だ。少し覗かせてもらおう。
暑い日差しを遮るビニールテントには、眩しいくらいに着飾った女性達、化粧も髪形も派手派手。男性達も民族衣装を着飾っている。
まるで雌鳥が挑発をしているかのような頭飾りの鶏冠や奇抜い化粧のセネガル人。基本どすこいなおばさん達。
誰の子供が生まれたのかわからないくらい人が集まっていて、バラック住民一同でお祝いする、村社会的なお祝い行事。
もちろんその横では、ビックママたちがデッカイ鍋の炊き出しの料理を混ぜている。
みんなで踊り、みんなで食べて、みんなで笑い、みんなで祝う。シンプルでわかりやすいほどハッピー。
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c0158636_21303342.jpgトーキングドラム、小さな太鼓(ジャンベでは無い)とMCが一定のリズムを刻む。セネガルのリズムだそうだ。
その音楽を煽るように、バンドの前へ出て行って女性達がスカートの裾を捲くり上げながら腰を振り、大地を強く踏んでダンスダンス!
力強い躍動感溢れるダンス。ダイナミックで美しくてパワフルで細胞が沸き立つ。
ダンサーが強い目つきで客人を見る、するとその人が「よっしゃ!」と言わんばかりに前に出て一緒に踊りだす。
やはりデカイお尻がすべてのようで。素晴らしい腰つきのドデカイお尻が揺れる時はみんなの表情が変わる。そのお尻を崇める人も出てくる。
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近くにいたおばちゃんに「カメラ、フォト、OK?」と聞いてみる。もちろんOKだと。
何ならアンタも前に出て踊りなよ!って。
でも無理やりなべたついた印象や愛嬌は無くて、踊りたければ踊れば良いのよって感じで、アグレッシブで開放的。
女性がとにかく強い!
写真を撮ってと言ってくる子供達も礼儀が良く程度をわきまえている。というかママ達に叱られるのが怖い。
他人の子供も自分の子供、みんなで育て、みんなが育つ。
さすがママ~ アフリカ 懐デカイぞ此処は!
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モーリタニア初日にいきなり、西アフリカで見たかった大地のダンス。
もっと奥地の村などへ行かないと見れないのかと思っていたドローカルの祭りに、国境の町で出会えた。

今、深夜0時過ぎたけど、まだ外から太鼓や人々の声が鳴り止まず盛り上がりが聞こえてくる。
パワフルだよ。

初日でコレ。


セネガル人の元傭兵59歳にも出会った。
彼は子供7人の家族と離れて、車の修理工としてモーリタニアへ出稼ぎに来ている。
少しの食事をして夜になったら寝る。そしてまた朝から働く、それだけだが俺はハッピーな人生だと語り始めた。
手のひらまで真っ黒のブラックアフリカンの痩せてて一見フットワーク軽そうなおじさん。
若い頃は軍隊として、レバノン、コンゴ、アンゴラへ働きに行っていたと。
「人を殺してはいけない。俺は人が死ぬ姿を沢山見てきた。兄弟や仲間達は、地雷を踏んで一瞬で死んでいったよ。」
「生きているなら萎縮していては何も始まらないよ。心を広げ、人と出会い、話をし、一緒に楽しむ事。これがアフリカの旅だよ。」
「国籍なんて関係ないよ。人々は一つ。神は一つだよ。」

6年前にジャマイカのビーチで出会ったラスタマンが、打ち寄せる波も気にせずにいきなり語り始めた。
「海は国境ではないよ。海の下で大地はすべて繋がっているんだ。地球は一つだよ。」この時の出会いを思い出す。


アフリカの偉大なメッセージ。
大きな時間が流れている。

2011年3月9日~
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by laidbacktrip | 2011-03-27 20:32 | モーリタニア | Comments(0)

「モロッコ~モーリタニア。西サハラ越え最後のヒッチハイク」

ネットもTVもラジオも無いモーリタニアの町で、地元民からの知らせで日本の事を知りました。
あれから我が家は、まだ日本人に一度も会っていません。
遠い国で我が家2人で考え、昨日から旅ブログを再開することにしました。
少ないネット環境とフランス語のTVのニュースを見て、日本の今を勉強しています。
出来ることなら、友人や家族と話し合ったり笑い合ったり、ヨーガしたりして、緊張をほぐし合いたい。
しかし、西アフリカの旅は続いています。
不謹慎と言われるかもしれませんが、その模様をUPしていきます。
少しでも旅気分と、いつもの調子のズッコ家を味わっていただけたら幸いです。
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モロッコとモーリタニアの国境に隔てる西サハラを越える車(ヒッチハイク)を探すために、西サハラ越えベテラン旅人が集うと言われるキャンプ場「MUSSAFIR」に朝9時にやって来た。
早速、モロッコ人のセダンが今から西サハラを越えて、モーリタニアの「ヌアディブ」へ向かうので調度2人乗せてくれると言う。
しかし、昨日ここまで来るのにナポリ出身のモロッコ人の車に乗って、イケイケなドライビングと選曲に疲れていた&第3カ国者の同条件の旅人の方が国境越えにスムーズだろうと判断し、貴重な1台かもしれないがお断りし、一晩このキャンプ場に泊まることにした。きっとそのうち見つかるうだろうと。。。
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実際、6日間連日でヒッチハイク詰めだった。
これから西サハラを越える骨休めに相応しく、エメラルドグリーンの海に囲まれた、時が止まったようなのんび~りとした「ダフラ」はモロッコ最終章の最南の地。
嘗てここは「漁師」と「旅人」の町と称されていただけあって(マラケシュは「旅行者」の町と称されていた)、人々のオープンマインドな笑顔がこの乾いた土地での緊張感とヒッチハイク疲れを解してくれた。

このキャンプ場のオーナーも素晴らしい人柄で、友人への結婚祝いムービー製作にも協力してくれた。(写真:モロッコ南部、砂漠の民の正装)c0158636_03656100.jpg

そんなこんなで、久しぶりにゆっくりとした1日を過ごしたその夜には、モーリタニアまで乗せてくれる車が贅沢にも4台も見つかった。
昨日までは、「サハラを越える車なんて、そんな簡単に見つけられるのだろうか?」と思いながらの6日間のヒッチハイク業だったのに、
今では4台の内どれにしようか?と選べる側になっている。
オーナーの配慮や西洋人ベテラン旅人の心遣いに感謝の夜だった。
しかし、あえて我が家は選ばずに明朝に導かれた車に乗ることにした。

そして朝、自分達なりのペースで起き、MSRのガスバーナーでコーヒーを入れ、前日買っておいたパイ(フランス領土だったため、この類のレベルは高い)を食べて、身支度。
気持ち的に「さぁ行こう」という気になった時、タイミングが合ったフランス人3人組で2台の車を所有している彼らにヒッチハイクを依頼し、乗せてもらう事になった。
彼らの車だったら楽しいだろうな~と思っていたら、やはりな結果。そしてこんなに贅沢な環境のヒッチハイクは初めてだった。

フランスの田舎出身の激ユルなフレンチ3人組。西アフリカはフランス語圏、フランス人旅人は多く、やはり現場に強いし、相手も慣れているのでポリスチェックもユルかった。

1台はワゴン。もう1台のセダンに乗せてもらい、地雷原のサバンナに敷かれたまっすぐなアスファルトを爆走、流れる壮大な青い海と黄い砂の景色から美しすぎて眼が放せない。
モロッコ~モーリタニア国境まで約400kmの砂漠サバンナは、道中WIFI付きのレストラン&ホテル、ガソリンスタンドの立派な建物が一件だけだがあり、CTMバスも国境で見かけた。
もうじきこのルートに、バスが開通するとの噂は聞いていたが、これは「ダクラ」から「国境」までバスが開通したということなんだろうか?
西サハラ越えが壮絶でスペクタクルなアドベンチャーと言うのは、もう昔話の事なんだろうな~。
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そしてモロッコ出国時、パスポートに押されているモロッコのスタンプナンバーが一致しないと言われる。
「知らんよぉ~そんなこっちゃ。ジブラルタル海峡の船で押したんだよ。」
よくあることなのか、出国管理員も余裕の笑顔。
「じゃあ 一桁足しておくね」とボールペンで「1」を付け足して「ハイ出国OK!」
ええっ?ボールペンで書き足しただけ、スタンプナンバーが一致したの??

モロッコ国境とモーリタニア国境の間1kmは、アスファルトも無く、錆びきった車の部品やゴミが散らかった無法地帯、砂漠地帯。
今まで爆走していたフレンチ車も恐る恐る減速、砂山凸凹アドベンチャーロード。
これがモーリタニアかと思っていたら、国境を越えたらちゃんとアスファルトの道があって一安心。
この無法地帯だけが、昔から残る西サハラルートの面影なんだろうな~。

モロッコを出国した後、この面影ルートでブボー(モーリタニアの民族衣装、ダボダボのポンチョみたいな布)を着たモーリタニア人が、何やらフレンチ3人組に話しかけていた。
この2台の車は、いつかアフリカの旅中に売るんだろうとは思っていたが、この国境の間の無法地帯。
砂漠の起伏でちょうど両国の出入国管理所から見えないところで売買の交渉が始まった。
ただでさえ、初めての西アフリカ。。。
こんなところで車を売り払ったら、モーリタニアに入国出来なくなるんじゃないか?
もしかしたらこれは1700年代の奴隷商人がまだこの地に残っているんじゃなか?など勘繰りすぎて緊張した。
映画に入り込んだようなアフリカ国境での一コマ。
次の展開が全く読めない状況下に、腹を括れない小心者な我が家。
しかも、買手の用意した車(フロントガラスが割れているベンツ)に乗り換え、ドライバーがモーリタニア人に変わった。
そして、そのままモーリタニアに入国し、ここから「ヌアクショット」まで50km行くとの事。
我が家はそんな車に便乗している肩身の狭いヒッチハイカー。フランス語圏のアジア人。大丈夫だろうか?
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モーリタニアの入国審査は、外貨申告などで2,3時間かかるとの前情報だったが、何故か外貨申告も無く、職業を聞かれ、軽い荷物検査でスムーズな入国だった。
このフレンチ3人組は、西サハラ越えベテラン。そして今乗っている車を運転しているのはモーリタニア人。
結果的には、彼らの車と一緒に入国したのが功を奏した。

モロッコとの経済力の違いが歴然とわかる町の規模、道や商店のボロい「ヌアディブ」
メインの道以外は砂の道。農村など無い、緑が無い、砂だけだがのどかな雰囲気。
ヨーロッパやモロッコの様に、路上のオープンカフェなども無い。小さな商店や家が砂漠のオアシスに片寄せあって町を形成している。
オアシスと言っても木など生えてない。荒涼とした大地。
どこか西チベットを思い出すような、見たことのあるような景色と生活レベルなのだが、今まで旅したどこの地でもない。
いっきに黒人の数が増えた。道行く人はアフリカ人だ。西アフリカに来た。
今、アフリカの大地に立ったんだ!
後頭部が長く、髪はチリチリで結ってあり、鮮やかな色彩の布を着ている。
勝手な偏見で、威圧的でジロジロ見られるのではないかと萎縮していたが、国境付近の町にありがちな殺伐感も治安の悪さも「ヌアディブ」では感じない。
その国の先入観は、極一部の情報で作られるイメージなんだと何度もいろんな国で体験していたけど、西アフリカもその一つ、いい意味で裏切られた素敵な国。
太陽のようで強くて美しい眼と砂漠のように広い心、大空のように輝く笑顔。
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アフリカの大きな空に色濃く沈む真っ赤な夕焼け、裸足で駆け回る子供達。
ママ~ アフリカ~な 旅の幕開け。

2011年3月8日


追伸:皆様のコメントが旅の歩を進め彩っております。いつもありがとう!
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気長にこちらからどうぞ→「旅するDJの世界音楽至福のひととき」
ॐ嫁のジュエリーサイト、有難い事に新しくお取り扱い店舗増えました。
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by laidbacktrip | 2011-03-27 00:46 | モーリタニア | Comments(0)