カテゴリ:モロッコ( 13 )

「ほぼヒッチ@西サハラ爆走中」

西洋人ツーリストが集う快適な「エッサヴィラ」から、アーモンドの花祭りが行われる「タフロウト」へ。
途中「ティズニット」で1泊しながら、西サハラが近づいてきた太陽の強い光と色鮮やかな女性の民族衣装。
素朴な人々、子供達は「ハロ~」ではなく、「ボンジュ~ル」と好奇心と警戒心で遠くから声をかけてくる。
保守的な印象。顔までスッポリと隠している女性が多い。
「ティズニット」は、フランス人リタイア組の避寒客や移住者が多いと、モロッコ人曰く。
ここまで4台の車をヒッチハイク。フランス人夫婦~モロッコ人~イタリア人青年3人組~モロッコ人ビジネスマン。どの人も感じが良いし、路上での「親指P」も2分と上げてなくスムーズ。


そして踊りと歌が夜通し行われる「アーモンド祭り@タフロウト」
3週間前に日程を現地へ電話確認して、西サハラ縦走ルートから少し東へ寄り道。
「ティズニット」~「タフロウト」約110km。バス3h、CTM30DH。グランタクシー2h、37.5DH。←言い値。
我が家はヒッチ。いつもどおり町の外れまで歩き、そこからスタート。
モロッコ人の車を2台つなぎ、途中の村まで、
そこからは、ほとんどフランスナンバーのキャンピングカーかグランタクシー、もしくは満席の地元車しか通らない。。。ヒッチするような車が無い。。。
道端で日向ぼっこしているモロッコ人のおじさんに声をかけられ、隣に座りお喋り、タクシーを斡旋、
そのまま念願のアーモンド祭り「タフロウト」へ。
キャンプ場でテントを張るが、そんなことしているのは我が家だけ。
周りはドデカイ、キャンピングカー。ざ~っと見渡して100台くらい(笑
これは、祭り効果か?
しかし、当日になっても祭りは開催されなかった。
エジプトリビア、チュニジアのイスラム圏のデモが影響して、先週モロッコでも各地で小さい規模だがデモがあった。「ダクラ」の音楽祭が中止になったばかりだ。
やっぱり中止だったか。

「タフロウト」も標高1200mの乾いた山に椰子の木と低木、岩山、広い空が広がる素敵なところだが、テント泊では寒い。砂漠の気候は昼暑く、夜寒い。祭りがなかったやりきれなさを抱いて寝るには寒すぎるよ。
「モーリタニア」のVISAは、更新日から1ヶ月間有効なので、ここはピストンで「ティズニット」まで、ピストンヒッチハイク。昼の酷暑で2,3時間待つ。。。車来ず。。。遠くまで見渡せるアスファルト。

「ティズニット」~「グルミン」ここまではヒッチは可能だ、「グルミン」からは警察のチェックがあるからヒッチハイクは「タンタン」までは不可能だと、道端でモーリタニア人に声をかけられる。
「タンタン」から先はインシャラーと。
「ティズニット」からは2分くらいで車に乗った。モロッコ人農業の肥料営業マン。車内のラジオからジョンレノン「イマジン」が流れた。運転手のおじさんが口ずさんでいる。見渡す限りの地平線が車窓に流れる。
平和的な良い瞬間だった。こういう美しい時があるからヒッチハイクは止められない。
旅の瞬間がより濃く刻まれる。

不可能と言われたエリア「グルミン」からマーケットの品揃えが変わった。東南アジアや各国でみた中国製品が山になっている。ここで探していたコイルが見つかった。そして、モーリタニアまで乗せてってくれるドイツ人達に出会った。しかし、彼らはモーリタニアのVISAを取得せずに此処まできてしまったらしく、ラバトへ戻る最中だった。また道中で会おう!
「グルミン」~「タンタン」バスもタクシーも満席で通過。ヒッチしているモロッコ地元人も10人、たしかに不可能というだけある。「親指P」3時間経過。。。車が少なくなってヒッチハイクが難しくなった事がよりサハラ越えを感じる。強い日差しが和らいだ日暮れに車が止まった。奇跡が起きたインシャラーを越えた。

ここから西サハラに突入した。地平線とサバンナの地、突然現れるインフラの整った近代的な町。

「タンタン」~「ライヨンヌ」300kmくらいだったと思う。朝からヒッチするが車無く、地元の人も15人ほどヒッチしている。暑い。グランタクシーが50dhで乗せてくれると交渉、しかし途上で100dh請求される。

「ライヨンヌ」から、モロッコ最南端の町、西サハラメインゲートの「ダフラ」までまだ600kmくらいはある。
ここは先に進みたい。夕方5時半、バスやタクシー乗り場へ歩きに歩いて情報収集。
バスCTM9h、160dh。グランタクシー190dh。
バスなら夜9時半出発、「ライヨンヌ」の人々はとても感じが良い。それまでヒッチしてみようと。
大西洋に沈む夕日、砂漠を照らす夕焼け、アフリカの大地を感じる地平線のサバンナに静けさのみが残る、この中を2台の車を乗り継ぎ、200km先の「ボジュドル」までの車を捕まえた。嬉しさに小躍り。
西サハラ抜けの道は1本しかない。1台乗れれば距離はウンと稼げる。この1台が運。

「ボジュドル」から「ダフラ」まで、残り340kmくらい。
30km乗ったがサバンナのど真ん中でスタックした車を修理に向かった車だったので、我が家もある意味スタック。途中の警察チェックの警察官になんやら言われて、また「ボジュドル」まで引き返す。
ピカピカの片側3車線のデカイ道、しかしほとんど車通らず。。。たまに子供が「オラ~!エスタビエン?」とスペイン語で声かけてくる。フランス植民地領からスペイン領土へ入ったんだな~

朝から5時間、やっとや~~~っと乗せてくれる車が見つかった。
乗った瞬間、怪しいな~と思っていたら、降りるときに金を要求された。
サバンナの途中ではなく、「ダフラ」に着いてからなので交渉もしやすく、相場を知っていたので妥当な金額を支払った。ナポリで10年働いているモロッコ人だった。納得。

僻地感極まる、大西洋につきでる半島。真っ青な海に囲まれている砂漠の地。
ここはモロッコでもない雰囲気。女性も顔も髪も出している。ピザもカフェもある、携帯屋も雑貨屋も何でもある。
キャンピングカーもやはり100台くらいビーチに止まっている。
夜、バックパックを背負って宿探し、道端で警察に訪ねた安宿がWIFI付き。ツイン80dh。
文明の利器は土地を選ばず。


さて、今までのヒッチハイクは、言わば保険が利いていた。
ヒッチが無ければ公共交通機関があると。
ここから「モーリタニア」までの国境越え450kmくらいまでは全く無い。

ここから本番のヒッチハイク開始。

気がつけば「エッサウィラ」から「ダフラ」まで、途中「タフロウト」の寄り道含めて、
トータルで約1600kmをヒッチハイクやら何やらで、毎日移動と待ちぼうけの「親指P」だった。

どうか、この先「モーリタニア」行きのヒッチハイクの車が見つかりますように~

西サハラ越えする車や旅人が集うと言われるキャンプ場「MOUSSAFIR」(部屋あり、ツイン80dh)
ゆっくりキャンプ場でアフリカタイムしながら気長にヒッチの出会いを待ってみよう。



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by laidbacktrip | 2011-03-08 18:10 | モロッコ | Comments(0)

「ほぼヒッチ。西サハラ準備へ、カサブランカ&ラバト」

今後の旅のルートは、モロッコから西サハラを越えて「モーリタニア」へ突入、その後は西アフリカへ。

黄熱病予防接種とモーリタニアのVISA取得のためだけに、名前の響きだけはカッコイイ大都市「カサブランカ」と首都「ラバト」
うまくいけば2泊3日ほどのショートトリップ。
「エッサヴィラ」の宿に大きなバックパックを預けて、ディバック一つで都会へおでかけ。


本日の目標「エッサウィラ」~「ラバト」 440km。今日中に到着できれば2泊3日の行程で済む。

ディバック一つはヒッチハイクしやすい。歩くのも楽だ。
「エッサウィラ」のメディナを抜けて、ビーチも越えてテクテク朝から散歩感覚で歩く。
そして、北行きの道が交差しているランダバウドで「親指P」開始。
道もシンプルだし、交通量も多すぎないのでヒッチハイクしやすい。
そして何よりも、モロッコ人は本当に親切で、ヒッチハイクで5分以上待ったためしがないほど。

モロッコ人が5人乗っているワゴンが止まる。
運転手と助手席のモロッコ人はスーツ、後ろの席の3人は普段着。
なんだか楽しそうな車内。
本日一発目で「カサブランカ」行きの車だった!
運転手と助手席の彼らはカーテンの営業マン。後ろの3人は無職付き添い。
仕事でモロッコ国内を旅しているからくっついて来ているらしいのだが、和気藹々、むしろ盛り上げ役の3人に+我が家ずっこ家。

「エッサウィラ」から130KMの「サフィ」に到着。
だが。。。1時間ほどカーテンの営業してくるからと路上駐車で我が家放置プレイ。
次の街でも営業があると言う。。。
ん~今日中に「カサブランカ」からさらに90KM北上した「ラバト」へ行きたいんだけど。。。
このままじゃ夜9時過ぎるなぁ~。。。今夜はモロッコ人の家にホームステイの約束をしているから、遅くなると申し訳ないんだよ。
と相談し、僕らは先を急いでいるから次の街の営業先で降りて違う車をヒッチハイクする事を告げた。

カーテンの営業中、車内で待っていたメンバー、気がつけば新生ずっこ家5人組。
一緒にピーナツ食べたりボォ~としたりして、仲良くなっていた。

結局は次の街の営業が無くなったとかで、直で「カサブランカ」へ行くことに。
なんだかモロッコ人達と一緒に国内旅行しているような状態になり、
魚介と陶器の有名な町「サフィ」では、漁港食堂でモロッコ人に囲まれて、魚と海老のフライ盛り、パン、トマトソースのセットをご馳走になった。
その後、陶器卸センターをウロウロし、彼らは家族へお土産を買っていた。
我が家も、可愛くて興味深いからモロッコの陶器、欲しいけど。。。重くて割れ物だからバックパッカーには不向きだな~と思っていたら、
彼らからその陶器をプレゼントされた。
青い大西洋沿いを直走る。景色を楽しむようにと助手席を譲ってくれた。
恐縮するほど親切してもらった。

「カサブランカ」の手前で日が暮れた。
ハイウエイのサービスエリアで休憩。
彼らは、イスラム教お祈りの時間。(サービスエリアにも駅にもお祈り部屋がある)
「僕らがお祈りしている10分間に「ラバト」行きの車をここでヒッチハイクすると良いよと。
インシャッラー(神が望むなら)」
なんて!スマートなんだろう。なんて!親切なんだろう。
ランチをご馳走になりお土産をくれ、車にも乗せてくれて、別れは神が望むならと。

彼らがお祈りに行っている間に、ここで「親指P」開始。
無視なんて無い、反応が良い。乗せられなくてもジェスチャーしてくる。
人懐こいモロッコ人、しかし車は止まってくれるが「ラバト」行きが見つからない。。。

すると、どこから嗅ぎ付けたかさすがアラブ社会、警察が来る。
此処「カサブランカ」は大都市で犯罪もあるからヒッチハイクは禁止ですと。。。
彼らとの別れは、アッラーが望まなかった。
たしかに警察の言うとおり、もう日も暮れて暗く大都市から首都へのヒッチハイクは不可能だろう。
結局、彼らは「カサブランカ」のバスターミナルまで、車で乗せてってくれた。
「ラバト」行きのバスのチケットまで買うのを手伝ってくれた。
最後の最後まで親切にしてもらった。
彼らの連絡先は無い。また会えるといいなぁ~インシャッラー。

「カサブランカ」~「ラバト」 民営バス1時半(20DH)

結局「ラバト」到着、夜10時。ホームステイ先の人に申し訳ないが連絡してみる。
バスステーションに来てくれたが、今夜は兄弟が集まっているから泊めれないんだよと、言いに来た。
そんなの電話でいいよ。というか、今じゃなくて前日に言ってくれ。インシャッラー。

夜10時から首都で宿探し。。。幸いガイドブックでなんとなく目星をつけていた宿が空いていたので助かった。インシャッラー。


なんとか予定どおりの木曜朝一に「モーリタニア大使館」へVISA申請。
モーリタニア大使館へは、駅から市バス26番。バスターミナルから市バス37番(3.6DH)。メディナからタクシーでメーター15DH程度。
VISA申請書は、アラビア語とフランス語のみ。
西アフリカは殆どフランス語圏。旦那が元パリジェンヌでよかった。インシャッラー。
パスポート。パスポートコピー。証明写真2枚。申請書。340DH。を提出。
8時半くらいに行ったが、終わったのが12時頃だった。
翌日午後2時にVISA受け取りに来いって。インシャッラー。


さてさて。一つの用件が終わった。何とかここまで予定通りだ。

今日の午後は、黄熱病予防接種。
「カサブランカ」にしか予防接種の受けられる病院がないらしい。(15時まで)
「ラバト」~「カサブランカ」へ民営バス(1.5H・20DH)戻る。
「カサブランカ」バスターミナルから「INSTITUT PASTEUR(パストゥール研究所)」までタクシー15分(メーター18DH程度)
受付済ましてそく注射(150DH)でイエローカード取得。
マラリア予防薬も500DHである処方できるらしいです。


これで大都会での用事が済んだ。

後は明日、「ラバト」へ戻ってVISAを受け取るだけ。
折角なのでジュリーが叫んだ「カサブランカ」の大都会で、宿探しするが満室。。。インシャッラー。
仕方ないので、またもや「カサブランカ」から「ラバト」へ、電車で移動。(1h 35DH)
ハイテクで綺麗なシート2階建ての電車、たぶんフランスのお下がり。
「カサブランカ」は、ヨーロッパナイズ社会とアラブ社会、不思議なMIXの街。

「ラバト」で宿探し、昨夜の宿もその周辺もすべて満室。。。インシャッラー。
荷物がディバックだから良いものの、バックパック背負っていたら途中で野垂れ死んでただろう。インシャッラー。
メディナの中は沢山の宿の看板が出ていて、虱潰しに一件一件尋ね、ゴール就寝。


翌日。

今日は午後2時にモーリタニア大使館へVISA受け取り。
それまで朝、スーク(市場)の前でカフェ。
隣の席のモロッコ人は、コーヒーを注文し、もちこんだパンとオリーブオイルで朝ごはん。
「食べる?」と笑顔で勧めてくれる。
写真を撮っていたら、「撮ろうか?」と笑顔で聞いてくる。
都会は人が擦れているのが定義とおもっていたが「ラバト」は人懐こく温厚。

そういえば「カサブランカ」も「ラバト」も、客引きなんていなかった。

午後2時前、
「モーリタニア大使館」すでにVISA待ちの西洋人(フランス人、スペイン人)、アフリカ人、モロッコ人。
VISAを取得したらそのまま車でモーリタニアへ向かうという西洋人たちの車が路上駐車してある。
出来れば、我が家もその車をヒッチハイクしたいのだが、彼らの車は荷物でパンパン。
3時半過ぎに無事VISA取得。


これにて西サハラの準備終了。
後は「エッサウィラ」へ戻るだけ。ここから350km。すでに午後4時。

首都「ラバト」からもヒッチハイクが難しいが、この大使館に車で来ている人々に聞きまくる。
西洋人たちの車は乗ることが出来なかったけれども、何故か「行くぞ~!西サハラ!」と言う共通の目的に連帯感が生まれた。

同じく大使館に来ていた、ブラックアフリカン(マリ人)のメルセデスベンツで、「カサブランカ」まで乗せてもらうことに。
人生初、黒人の運転するベンツをヒッチハイク。
正直言って、ドッキドキよ。
でも、眼の奥が良いヤツを語っていて、実際、バスターミナルまで送ってくれ、最後には日本の漫画で覚えたという日本語の「ありがとう」で、握手して別れた。今でも彼の透き通った眼は忘れられないな~。
やっぱり車内は、ヒップホップがヴィウヴィウ流れていて、彼らのリズム、躍動感と変な自信がついた。

とうとうモーリタニアのVISAを取得した。
いよいよ過酷と言われる西アフリカの旅が始まるんだと、高揚した。

「カサブランカ」は、ヒッチハイク禁止。
また警察に御用になるのは御免なので、無理なくバスで南下し「エルジャディーダ」へ。
今日中に「エッサヴィラ」へは到着しなくても良いんだし、明日は此処からヒッチハイクしようと。インシャッラー。


翌日。
「エッサウィラ」へ向けてヒッチハイク開始。
「エルジャディーダ」は、ポルトガル都市が世界遺産なのだがヨレた人が多い港町で、ヒッチハイクポイントが見つけにくかった。
でも、ここはモロッコ。やはり親切な人がポイントまで乗せてってくれた。


本日2台目。
5kmほどしか乗せられないけど良かったらどうぞ。と言うモロッコ人推定年齢55歳のセダン。
途中、2km先の家にお茶を飲みに来ないかい?との展開。インシャッラー。

実は、ホームステイも出来なかったし、モロッコ人がどんな生活をしているのか見てみたかったので、嬉しい機会だった。
行きにヒッチハイクした彼らが営業しているようなドレープタポタポのカーテン、ゴージャスなソファ、絨毯、韓国製の薄型TV。これでもモロッコ人の中では安い暮らしだそうだ。
この推定年齢55歳のモロッコ人おじさん(現職:教師)は、20年前は旅人だった人らしく、我が家の様子が昔の自分と重なり嬉しかった様子で、
自動車学校に行っている娘や、公園でサッカーをしている息子までもを家に呼びもどし、奥様が作るモロッコ料理代表格のタジン鍋をみんなで戴いた。
これまたヒッチハイクだけの出会いで、とても一見とは思えないほどの親切をしてもらった。

その後、何台か乗り継いで無事「エッサウィラ」に夜到着。
道端で、先日ライブ演奏していた日本人女性&フランス人アーティスト音楽家達とバッタリ遭遇。
そのまま彼らのお宅へ。
ちょうど今夜、モロッコ人グナワ音楽アーティストも集まっていて、ライブセッション。


いや~ 本当に有難い出会いはインシャッラー。



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by laidbacktrip | 2011-03-01 05:09 | モロッコ | Comments(1)

魔都マラケシュの絵(嫁)

イスラミックの世界。美しいよ。
人も建物も出会いも内側に注ぐ力。
大自然にポツンと個。
カオスにポツンと個。
インシャラー(神が望むならば)

「Inner beauty @ Marrakesh in Morocco」
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by laidbacktrip | 2011-02-28 05:11 | モロッコ | Comments(0)

満月の「エッサウィラ」

いつか住みたい芸術の港町。
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「ジミーヘンドリックス」もこの町を愛し、「レット ツェッペリン」が取り入れた「グナワ音楽」の発祥の地。
前衛的アートギャラリもあり、直径1kmの範囲にスッポリ入るほどの小さな町。

今日も、ウミネコの鳴き声と強風の音がする。
ようやくブログの内容が旅に追いつきました。

先日のフルパワーだった満月の日に出会った出来事。
その日の求心力は半端なく強かった。

この出来事は、旦那のサイトでご報告。こちら→http://djjetstream.blog.fc2.com/blog-entry-68.html




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by laidbacktrip | 2011-02-23 03:21 | モロッコ | Comments(2)

「魔都 マラケシュ」

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カオスなのに居心地が良い魔都「マラケシュ」、なんだかネパールのカトマンズを思い出す。c0158636_2593645.jpg
たしか12年前、友人のバックパックが盗まれた場所。
いつか嫁を連れてこようと思っていた場所。

迷宮古都「マラケシュ」の目玉、屋台と大道芸人「フナ広場」。
12年前に比べたら屋台の規模が拡大し、清潔になった。

いくら綺麗になったからと言って、その広場に蠢く人々、食、芸、欲の興奮は変わらない。
日本で言うなら、夏祭りの夜の雰囲気、そこへ集う人々の熱気と活気、悪の巣窟。
一緒に歩いていた彼はスリ未遂、嫁は痴漢にあった。
これが毎晩1時近くまで繰り広げられる、魔都「マラケシュ」

フナ広場に広がっている屋台は、昼間は車や馬車が行き来する広場だが、夕暮れから屋台の骨組みが始まり、食材が運び込まれ、そして調理が始まり、客引きが騒ぎ、人が群がる。
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これが毎日毎日。驚愕の非効率(笑
だけど、これが活気を生む。


大道芸人のエリアと食事の屋台エリア。
大きく言えば2面を持つこの「フナ広場」を、近くの建物のテラスカフェから、夕日と眺められるのも楽しい。


「スープ」、「海鮮祭り」、「羊の脳みそ」、「ケバブ」、「お茶&菓子」の屋台などなど連夜で通った。
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首を落とされた顔だけの羊が屋台の席の前に並ぶ。
香港のとある島で「鳩の脳みそ」食べた経験からか、「羊の脳みそは、濃厚すぎた~」と、旦那&写真家の友人。
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「カタツムリ」の屋台。お碗1杯5DH。カタツムリが塩、胡椒で煮てある。仏文化エスカルゴから来ているんだろう。我が家は2人で1杯頼んでみたが、これが最初で最後だった。

「生オレンジジュース」の屋台:1杯4DH。リフレッシュ!

「お茶&菓子」の屋台:1杯2DH。スパイスが効いたお茶。お茶なのに辛い甘い。エキゾチック風味。ペパーミントをサービスで入れてくれるが、より強烈。いつしかこの味の虜に。

お茶の文化のある国は、ほっこりして良いね~。
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by laidbacktrip | 2011-02-23 03:06 | モロッコ | Comments(1)

「モロッコで一番美しい村~アトラス山脈越え」

シーツの町「ティネリール」から、日本人写真家の青年と3人旅が本格的に始まる。
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この写真家の彼とは初対面だが、共通の友人も沢山いることが判明。
これを読んでくれる「あなた」かもしれない?笑c0158636_1495988.jpg

「ティネリール」から3人+バックパックでヒッチハイクを試みたが、「ワルザザード」行きの民営バスを止めてしまう。
「ティネリール」~「ワルザザード」:CTMやグランドタクシーなら3h:50DH。民営バスは5h:40DH。
当初「ワルザザード」から、モロッコで一番美しい村と称される「アイトゥベンハットウ」へ今日中に行くつもりが、思った以上に民営バスが遅く、日の入り近い時間帯に「ワルザザード」に着いたため、明朝に「アイトゥベンハットウ」へ行くことにした。

「アイトゥベンハットウ」:モロッコ一番美しい村は、小高い乾いた丘に張り付くように建っている土壁のカスバ群集。
色は茶系のみで構成された丘が、緑の小さなオアシスの中に浮かぶ。
村の高い場所からは、白く雪を被ったアトラス山脈が青い空の中に浮かぶ。c0158636_1524598.jpg

この村を一望できるエリアが、丘よりも東側にあるので、朝訪れた方が村が全体的に日を浴びて、茶色の建物の陰影が濃く出てた。明朝に行って良かった。

「ワルザザード」~アトラス山脈越え~「マラケシュ」民営バス5h(定刻通りだった)70DH.
標高3000m~4000m(最高峰4167m)の険しい山々が連なる山脈、南北にモロッコを分け隔てるように東西に連なっている。雪を被った文化交流の壁であろう。険しく雄大な景色をグニャグニャとカーブが続く。
乾いた砂と岩の砂漠地帯から、肥沃な大地の平野。オリーブの木々、牧草地帯に大量に群れる羊群。
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by laidbacktrip | 2011-02-23 01:55 | モロッコ | Comments(0)

カスバ街道「ティネリール」

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アトラス山脈の南に平行するように走るルート「カスバ街道」
乾いた土レンガで建てられた城塞や要塞をカスバと言う。
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オアシスと渓谷沿いに、このカスバが広大な乾燥地帯に点在していて、乾いた薄茶色。
やしの木やオリーブの木々、緑のオアシス。
ちょうど満開のアーモンドの薄桃色の花。
素晴らしい色合いで青い空から薄茶色、緑色、薄桃色のボーダー。
静かな渓谷は、鳥の歌声が響き、小川で洗濯する女性達の笑い声、羊の鳴き声、近所の子供達のはしゃぎ声。
近くの小川には遊牧民族がロバに水汲みボトルを沢山提げて親子でやってくる。




2ヶ月前にオープンしたばかりの宿。(ティネリールからメルセデスベンツのグランドタクシーやっぱり薄茶色で15分くらい:6DH)
日本人奥様&モロッコ旦那様&9ヶ月のお子様、犬、ロバという家族構成の民宿っぽい愛に満ち溢れた宿に滞在、トドラ渓谷から歩ける(2km)素敵な宿。テラスや部屋から絶景カスバ。
「Maison D'hote Amande」部屋数が少ないので予約をして欲しいとの事です。
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暖かい日差しのテラスで、ゆっくりとアタイ(アラブ語:お茶)を飲みながら、
おいし~~い家庭料理、モロッコ料理や日本料理、ベルベル人の文化、音楽、食事などを教えてもあらう。
あまりにも居心地が良過ぎる。
乾燥した大地に生きるオアシスのパワー。

実はこの地まで、タフロイドの「アーモンド祭り」を目指して移動してきた。
「アーモンド祭りが無かったら、もっとゆっくり滞在期間延ばせるのになぁ~」なんて言っていて、確認電話を3軒の宿にしてみたところ、3軒とも答え一致で、我が家の持っている祭り情報が間違っていた事が判明した。
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(ズッコ家的には、タフロイドまで行って、祭りやってないじゃん~!の展開の方がありそうな話ですが、数々の過去の反省点を生かしたのか?ただ宿が快適で美味しい食事に胃袋を掴まれたのか?)
とのことで、日程を延ばしてゆっくり滞在。
スペインのサンチャゴで出会った巡礼者の日本人と、ポルトガルでも再会し、スペインでも、モロッコでも何度も再会しまくっている写真家の彼と、結局砂漠でも出会い、不思議なご縁に導かれて、ここから3人旅になった。

この地帯に住む女性達は、白い布を纏っている。
白いシーツにサンダルで町にもお出かけ。
火事でもあって逃げ出してきたのか?という様な。
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追伸:ご観覧ありがとうございます。皆様のコメントが旅の歩を進め彩っております。
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by laidbacktrip | 2011-02-22 04:21 | モロッコ | Comments(0)

世界最大のサハラ砂漠@モロッコ

今、滞在している大西洋沿いの小さな港町「エッサヴィラ」は、本日強風。
こんな日は、海の見えるテラスにも出れず、お店も閉まっているので、部屋でゆっくりほっこり。
モロッコ人を真似して、炉端の台車で売られているミント(一束:1DH=10円)でお茶を入れる。
海鮮市場で買ってきたシャコ(10匹10DH)や小海老(200g12DH)をキッチンで料理。
さっき、キッチンでモロッコ人と、何故か「ハイタッチ」笑
いきなり来て「ハイタッチ」何でやろう?
なのでブログの歩を進めてみようと思います。
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「フェズ」からアトラス山脈越えて砂漠のオアシス「メルズーカ」c0158636_3334416.jpg
夜行バス21時発~7時着。

久しぶりの夜行バス。我が家お互い2席を確保し、無理やり上半身だけでも横になり寝る。
カーテン越しに紫色の薄明かりと光る地平線に眼が覚めて、そこからは砂漠の朝日スペクタクルショーの美しさと静けさの色のみが流れる車窓に釘付け。
シェビ大砂丘を背負う広大な乾燥地帯。
薄茶色の低い建物が、オアシス沿いにある集落。
カフェは2件しかない。
この地方独自のタジン鍋「カリヤ」トマトソースベースに牛ミンチと玉ねぎが入り、上に卵が落としてある。
イメージどおりの味。
アトラスを越えたらアフリカ顔、黒人を見かけるようになった。
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夕焼けのアザーンが、宇宙空間の様な砂漠に、どこまでも地平線にまでも遠くへ溶ける。
先住民族ベルベル人が、お客をラクダに乗せて引く。







中国やモンゴル、インドでも砂漠は見た、なんなら静岡県の「なかたじま砂丘」も見た。
だけど、やはり世界最大級のサハラ砂漠は、桁違いに時空を超えて清く美しかった。
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by laidbacktrip | 2011-02-22 03:31 | モロッコ | Comments(0)

世界最大級の迷宮「フェズ」&古都「メクネス」

c0158636_0374146.jpgイスラム聖地「ムーレイ イドリス」からバスで日帰り「メクネス」へ。(民営ローカルバス:40分:8DH、チケットは車内のモギリから購入可)

日本からのパッケージツアー「魅惑のモロッコ!周遊9日間!」とかのプランに必ず入っている観光地「メクネス」と「フェズ」。

現在、モロッコ滞在1ヶ月経つのだが、日本人観光客の乗せ、バスのフロントガラスに日本語で「エキゾチック紀行モロッコ!」とか書かれた看板をつけたバスをよく見かけた。(多い日は1日3台も、1台25人としたら75人の日本人:笑)
こんなにも日本人団体ツアー客がモロッコ旅行に来ているとは思いも依らなかった。東ヨーロッパ「モンテネグロ」の古都「コトル」でも、もちろんポルトガル「リスボン」、フランス「パリ」、スペイン「サンチャゴ」でも、あちこちで日本人団体観光客を見かけた。
なんだかんだ言って世界基準からしたら不況知らずJAPAN。


「フェズ」より穏やかな迷宮古都「メクネス」
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水が美味しいから、お茶が美味しいと言われる町なので、お茶を飲みに行った。
イスラム圏なのに、ワインを製造している町。(だけど、カサブランカの方が安いらしい)
教育水準が高いらしく、下品な客引きやぼったくりが全くいないので観光しやすい町。


世界最大級の迷宮古都「フェズ」 (メクネスからバス1h:10DH、預け荷物代5DH)
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砂漠色の高い城壁。日の高い時間しか光が届かない狭い路地。
迷宮パズルのパーツは職人エリア。c0158636_0472631.jpg
迷子になるための旧市街メディナ。
このメディナ内の詳細地図は存在してるのかしら?
地図を持っていても途中で意味が無くなるくらい網目細かく入りこんだ裏道。

迷宮内は、職業別でエリア毎に別れている。
真鍮細工、染色職人、刺繍製品、家具職人、香辛料商人、これに野菜売り、肉屋、魚屋、雑貨屋など。
この中の観光ハイライトが、「ナメシガ~ワ」
なめし革染色職人エリア(仏語:タンネリ)
羊や牛、ラクダから剥いだケモノの革を、青空のした大勢の男達が染色桶に浸かって手仕事で革を染め、強烈な匂いを放ちながら、泡やかな色合いの引き伸ばされた革が周囲の建物に広げられている。

迷子引取り迷宮ご案内ガイド役(大抵が子供ガイド)が、足を止めるとすぐに近づいて来る。
隙あらば、「ジャパン?トウキョ?オオサカ?ナメシガ~ワ?」
メディナ一定の領域に入ると「ナメシガ~ワ?」の一点張り。
すれ違うモロッコ人すべての口から「ナメシガ~ワ(なめし革)」

これが、周り360度が建物で囲まれている大きな中庭の様な所で行われているため、その横の建物のテラスや屋上から見学するのだが、その建物の入り口がどこだかさっぱりわからん。
迷宮だし、建物の中だし、自力で行くのは難しい。c0158636_04518.jpg
結局客引きに教えてもらうのが手っ取り早い。

で、足を止めてみた。
一人のモロッコ人推定年齢12歳が「ジャパン?」と来た。
客引きとのやり取りをこの際楽しんでみようと、「ジャパン」と答えて、眼を合わせた。
ニッコリ笑って「アイ ライク、ジャパン」と英語で言ってくる推定年齢12歳。
「サンキュ」
「僕の兄弟は、トウキョに住んでます」
「へぇ~」
「僕のお父さんは、ナメシガ~ワの職人、お母さんはアルガンオイルの職人」
「へぇ~、すっげ~ ベタな展開じゃん」
「ユー ウォント シー ナメシガ~ワ」
「なめし革の所だけ、日本語じゃん」笑
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by laidbacktrip | 2011-02-22 00:34 | モロッコ | Comments(0)

「イスラム聖地で、下痢&ゲロ、旦那」

c0158636_7511779.jpgシェフシャウエンの近郊から村人が、野菜やロバ、ヤギを引いてやってくる、月&木曜青空市場はバスステーションから歩いて5分の道端でワイワイ広げられていて、民族の特色が色濃く出る青空市場はどんな国でも大好きな光景。

そこへ来ていた近隣の村人モロッコ人のトラックの荷台に乗せてもらって、今日の目的地「フェズ」方面へ。
肌寒い風と共に流れる景色。
緑の丘にオリーブ林、薄ピンク色の桜の様なアーモンドの花々、お茶をしながらボォ~っと日向ぼっこしているおじさん(おばさんは基本的にいない、カフェボォ~は男の勲章 笑) 

c0158636_7533390.jpg信号も無い交差点、分岐点で降ろしてもらい、「フェズ」方面の道端に立ち「親指プレイ」
同じような事をしているモロッコ人も結構いて、競争率高いフェズ行きヒッチハイク。
しかも、モロッコ人は「親指」ではなく、「人差し指」を振っている。ほほぉ~所変わればヒッチハイクも変わる。
我が家は地元の人々の生活にお邪魔させてもらっているだけの旅人なので、一番ヒッチハイクでは不利な場所、進行方向の端で迷惑のかからない場所で立つ事にした。
すると、1台のセダンが、前のモロッコ人達をスルーして我が家の横へ止まる。
車内を覗けば昨夜ディナーした時に隣に座っていたイタリア人カップル。
素晴らしいタイミングだよ。
イタリア人の車で抜けるオリーブ畑。彼らはトスカーナみたいな景色だと言っていた。

雨が降ってきた。c0158636_7543623.jpg
この時期の北部モロッコは、半袖で過ごせるかと期待していたが、意外と寒くて雨も良く降る。今日の目的地「フェズ」への分岐点。しかし大雨。此処からヒッチハイクを継続するのは不可だろう。
モロッコをレンタカーで旅している彼らは、やはり小さな町が気に入っているらしく、オススメの場所へ。イスラム聖地の嘗ては非イスラム教徒は立ち入る事は出来なかったと言う神聖な「ムーレイ イドリス」村。

行ってみたかったが公共機関だと中途半端な場所にあったので、どうしようかと思っていた場所に気がついたら到着。今夜は此処にしようと宿探し。これが意外にも客引きが盛ん。聖地の方がシツコイ感じの客引きやガイドがいるとは。

あまり安宿の無い「ムーレイ イドリス」は、「メクネス」などから日帰り観光客が多い場所。
しかし、イスラム教徒にとっては最大の聖地で、モロッコ唯一の円柱ミナレットがあり、この聖地を5回訪れた者は「メッカ」に言った事と同様の恩恵を受けるという、どの宗教にも付き物のお得気分な聖地。

客引きやガイドを振り切って一件の宿へ飛び込む。[Maison D'hote](メディア内)
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ホームステイスタイルの暖かい雰囲気のピンクジェネレーションおばあちゃんが迎え入れてくれた。
しかし、高天上からぶら下がるシャンデリア、色ガラスの窓、タポタポドレープのカーテン、デカイベッド、もちろんトイレ&シャワー、バスタブ付き。壁やドアの細かい装飾、国王がこの宿にご滞在した際の写真。。。。テラスからは緑の地平線とtローマ遺跡の絶景。素敵な宿。
「あ~この宿、高そう。予算オーバーだわ、此処は。。。」
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「おばあちゃんの優しい眼も、この宿も素敵だから宿泊したいけど、僕らには贅沢すぎる価格だと思うよ」
「いくらなら宿泊する?」(おばあちゃんはアラビア語のみだが、近所の面倒見てくれる人が通訳してくれた)
「申し訳ないくらい安すぎて言えないよ。僕らは長旅で、う~~~んと節約しているから安宿にいつも宿泊してるんだよ」
「いくらだい?言ってごらん」c0158636_831667.jpg
「***DHが予算だよ」
「じゃあ、***DH、朝食込みで。」
「えっ!本当に良いの?」
「他の人達には内緒だよ」

イスラム聖地で素敵なモロッコ家庭的な宿。
ホッ~としたら、お腹がすいた。
安定しないヒッチハイク移動は、いつも到着するとお腹がすく。

我が家お気に入りの、モロッコ庶民派豆スープ「ベッサラ」店を探しに探してローカルな一軒で食す。

旦那が12年前にモロッコを訪れた時、卵を食べてゲロ、下痢、発熱。。。友人共々、共倒れだった。
今回は、夏では無いし、食中毒にはなりにくい、しかも12年前からしたら劇的に衛生面でも発展を遂げているモロッコ食文化。また悪夢の日々は来ないと思っていたが。。。。

豆のスープしか飲んで無いのに、宿の快適なベッドで寛ぐ間もなく、トイレへ直行。上から下からゲロと下痢。
なぜか嫁は、食あたりしなかった。c0158636_844344.jpg

宿のおばあちゃんは、モロッコ人として責任を感じると涙していた。
吐き気の止まる「ラベンダー茶」を特別に入れてくれた。

此処でイキナリ「♪~世界の茶窓から~♪」

乾燥ラベンダーを、お湯で軽く洗い、ティーポットに入れてお湯を注ぐ。
リラックスな香り。吐き気が本当に治まった。
モロッコは、自然な薬草で治療するホメオパシーやアユルヴェダの様な薬局もある。

ゲロ&下痢には断食が一番。治まるまで寝る。薬より睡眠。
翌朝、嫁一人でおばあちゃんと朝食。
おばあちゃんは、心配で心配で、表情が暗かった。

2日目の朝食も同じだった。外食先で具合を悪くした事が、申し訳なく悲しかった。

3日目の朝食は旦那も回復し、おばあちゃんと3人で朝食。
おばあちゃんは、回復を喜び涙を流していた。
一緒の宿のフランス人御夫妻も喜んでくれて、テラスでフランス風ランチを振舞ってくれた。

過ぎ去るだけの旅人に、大きな愛を注ぐ人々と出会った。
聖地でゲロと下痢。
12年ぶり、やっぱり豪快な浄化モロッコ。
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by laidbacktrip | 2011-02-20 03:15 | モロッコ | Comments(1)