「西アフリカ、お気に入りの国。ブルキナファソ!」

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観光立国「マリ」から「ブルキナファソ」へ来ると、西アフリカ癒し系代表国にいよいよ来たんだと、目尻が緩むよ。
特に見所がないところが、地元民の生活を浮き彫りにさせて、ファンキーで穏和な人々がその生活観に手招きしてくれたり、時にはほっといてくれたり。
居心地が良いユッタリで素朴なアフリカンリズム。元フランス植民地。まだまだフランス語圏。セラビ~。
そして、日焼けしすぎの黄色人種の我が家を、白人だと思っているらしく「ラ ブラン!」と声をかけてくる。
「アフリカ リスペクト!」と言って、絡むような握手をしてくる人もいる。
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ブルキナファソ最初の町「ワヒグヤ」
旦那が宿を探してウロウロしていたら、通りかかった地元民が原付バイクの後ろに乗せてくれて目的の宿まで連れて行ってくれた。
物価が安くなり、移動が快適になり、人々がピースフルで陽気になり、旅人にとっては素晴らしく過ごしやすくなった。
と、言っても最高気温42度。。。まだまだ灼熱。。。まだまだサバンナ。

イスラム教50%、キリスト教10%、土着的民間信仰40%の、ブルキナファソ。
アフリカ大陸最初の国「モロッコ」から南下するにつれ、どんどんイスラム教徒が減り、その代わりキリスト教徒が増えていく。
公の場で女性と男性が、堂々とアルコールを飲んでいる姿に、イスラム圏から旅してきた我が家はイチイチ興奮してしまう。
BARやカウンターカフェに立つのは、首から十字架のネックレスをしている人達。
聖母被昇天やキリスト誕生の柄の布で、オーダーメイドした服やドレスを着ている人が多い。恰幅の良い体系を生かしたドレスは、まさにブラックビューティー!
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女性はチリチリの地毛を少し伸ばして、そこへエクステ(フェイクの髪の毛)を編み込んだり、時には編んだ髪の毛を土台にしてストレートヘアーのエクステを縫い込んだりと、
すごく手が込んでいて複雑極まる髪型の人もいる。この暑さの中、カツラをかぶっているようなもんだ。国全体が、髪型大図鑑だよ。
髪の毛を少量づつ束にして、針金みたいなものを巻きつけている、宇宙への交信ピコピコヘアーの人もいる。
「あ~髪伸ばしとけば、やりたかったな~」と、旦那。


宿(ワヒグヤ):[AUBERGE POPULAIRE] マリからの国境越えバス停前。宿の前に「FLAG」ビールの看板があるBAR兼安宿。ツイン:5000CFA。
トイレ共同、久しぶりに便座に座った。座れるレベルの便座が付いているトイレは、西アフリカのいままでの旅路の安宿では皆無。
久しぶりの部屋。壁がある。屋根がある。なんなら窓もある。
ようやく、砂埃から解放されて安心して眠れる。 



「ワヒグヤ」~「ワガドゥグ」 70名乗り大型バス。快適なシート幅。バス出発時刻がきちんと決まっている。そして定刻どおり。
2500CFA(荷物代込み)ちゃんと印刷されたチケットも発行される。
荷物も行き先を記載したテープを貼り、車体の下の荷物入れに入れてくれる。(バスの天上では無い)
180kmを2時間。適度な速度に感動。

そんな、2時間のバス車内の音楽は、適度な音量で抜け感のある気持ちの良いR&Bやレゲエ。下品な爆音ではないのが最重要ポイント。
ローカルバスの旅の楽しみの一つは、音楽。お国柄が出て面白い。
ブルキナファソの人々の生活に染み込んだ音楽は、レゲエなんだな~。
黒人スピリット、日常のレゲエ。



首都「ワガドゥグ」
激ユル首都。センターのマーケットを中心としたボロい乗り合いタクシーが走っている。
人口も多くない、首都とは思えないレベルでみんなのんびり過ごしている。東南アジアのラオスの様に、何故かビールが似合う内陸地。
会って早々、「金くれ~!」とか「飯奢ってくれ~!」「なんかくれ~!」とか駄目モトで言ってくる人も相変わらずいるけど、
西アフリカの挨拶スタイルなんだと。。。慣れたよ。。。

我が家は関西人じゃないが、金せびってくるヤツには、ツイツイ「なんでやねん!」って日本語で突っ込んでしまう。
しかし、これが効き目があるらしく、去っていく。

。。。その後、ブルキナファソ有名ギターリストのライブでは、ステージ上から、
「金くれ~!」「飯奢ってくれ~!」「そうじゃなければ、俺の写真を撮るな~!」と、ミュージシャンが叫び、このネタに地元民観客は大爆笑していた。


宿(ワガドゥグ):「PAVILLON VERT」 共同スペースの庭園、wifiあり、レストランありな西洋人好みの清潔な宿。共同トイレ、シャワーのダブル:8900CFA(初日のみ+1000CFA)
シーズンオフの酷暑時期に旅する西洋人旅人との出会い。
トーゴやベナンを抜けてきた中国人(北京出身)旅人や、ガイドブックライタースイス人など、個性派が揃っていた。
毎日、昼も夜も停電する。扇風機が止まり、部屋はサウナ化。。。暑くて寝れるわけ無い。
この忍耐力が、旅人同士の共通の笑顔を生む。


町で歩いていると「サヴァ~」と声かけられるリズムも、どこかしら「ヤ~マン」な、首都とは思えないほど時が止まったユルさ加減。
ネパールをあっさりと越えたユルユル先進国第1位。世界で最も貧しい国の一つ。
雨季前の乾季は、砂埃と排気ガスでごちゃごちゃした町だが、アジアの様なカオティックなクラクションやざわめいた音はしない。
人々も喧しくない、しつこくない。暑すぎるからか至ってシンプルな回路。
マサラやアラブの一部の人達の様に、自分の非を認めない空気の読めない人達なのかと、どこかでアフリカ人を誤解していた。
どうして、黒人に対してこんなにも大きな誤解を持っていたんだろう?
今では、彼らの表情を見ると癒される自分がいる。(あくまでもブルキナファソの話)
可愛いんだよ性格や表情が。ラテンなアフリカン。
ブルキナファソは、そんな気持ちにさせてくれる素敵な国。

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ブルキナベー(ブルキナファソ人)に、モレ語(ワガドゥグ近辺の現地語)を教わった。
まず、
太陽:「ムントー」、空:「サガ」、月:「キュグ」、地:「テンガ」

モレ語を教えて欲しいと言ったら、
まず始めに、「天、地、空、月」を教えてくる。

あ~~この感覚、素晴らしくアフリカ。
あ~アフリカ。
見てるところが大きいよ。
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by laidbacktrip | 2011-05-18 04:57
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