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北ゴア生活 前半編

2009年1月17日~2月上旬

大自然のエネルギーを感じながら、ここで出会う人々との出会いを大切にする静かで穏やかな日和。平静な生活。特に今年はボンベイのテロの影響でパーティーやレイブがほとんどないため、特別静からしいが。。。

北部インド「マクロードガンジー」山奥のバグスー村と此処「アランボール」は繋がりを感じる。バグスー村が12月頃冬の訪れと同時に、ゴアのベストシーズンが始まり、旅人や季節労働者が南下してくる。アシュタンガヨーガのヴィジャイ氏もアイアンガーヨーガのシャラット氏もこのビーチでヨーガのコースを開講している!
まだ旅人の鼻はイカレテなかった事を再確認。

PEACEだけが動機になる日常。

ハイシーズンなのでもちろん人は多いが、しかし基本ピースな人々の集合体なので、ビーチ全体も穏やかで自然体。

レイブパーティーで世界的に有名なゴアは、賑やかでハヤイ人々が多いのかと思いきや。。。

此処「アランボール」は、「昔、ゴアで青春してました!」という匂いがプンプンする子連れ家族やファンキーな年配者、ヒーリングワークで悟りたがりなメディカルツーリストや爽やかでゆるい人々。心を解放し、顔の表情から優しさや人の良さが滲み出ている人々と出会う。美しい生命体。
そりゃ、多くの友人達が大絶賛するゴアだわなぁ~ 
ヨーロピアンが作り上げた最高な楽園。

1542年に聖フランシスコ ザビエルを中心とする宣教師団が上陸し、宗教と共に(キリスト教らしいパターン)航路も支配、約350年間ほどに渡るポルトガル支配も40年間の独立運動のすえ1961年に終止符を打つが、しかしゴアはインドに返還されるものの、人々の心はローマカトリック教を今もなお信仰し続ける。ヤシの木生い茂る青空と緑のコントラストの中に真っ白な教会が佇んでいるのも美しい景観の一つ。
1960代ヒッピーの楽園。
ON THE ROADに生きる人々の地となり、70年代テクノミュージック誕生と共にレイブシーンが確立したのだと思う。なぜなら、レイブ会場で出会ったインド人のチャイ売りおばちゃんが「あたしゃ33年間、毎年トランスパーティーでチャイ屋してるよん!」ってサリー翻しながら踊ってたからね。
そしてゴアトランスという音楽ジャンルも生まれ、ヨーロッパ人、イスラエル人、日本人によるレイバー植民地化現象。男女共に軍隊卒業後90%が海外へ旅に出るイスラエル人、バケーション中のイタリア人やドイツ人も多いけれど、ロシアンマフィアが金でモノ言わせています。CGアニメーションに出てきそうなスタイル抜群の美女(売春婦)を連れたロシア人オヤジやロシアン若者グループがビーチで大理石のような肌を焦がしてます。嘗て、日本のおっさん達がバブル全盛期に愛人連れてゴルフをしにハワイへ通ってビジネスしていた裏金バージョンがゴアで繰り広げられている模様。

今や、ゴアトランスならぬパキパキロシアントランス??実際はトランスはほとんど無い。
隣の部屋のロシアンギャルちゃんジャグラー達は、夕方から香水ふりかけ鼻息荒く、気合の入ったパーティーファッションでフロアーの華。
その足元は、なんと足袋!!(2年ほど前から流行っているらしい)
日本(中国製)の足袋がブレイク!最先端ギャルちゃんはミニスカートに足袋!
トランクス一枚に足袋の人も街中で見かけた。
アラビアンパンツに足袋を履かれた日にゃ、とび職にしか見えません。。。
パーティー業界では鳶職ファッションがナウ!
先生!やはり時代はダサカッコワルイが旬ですね?


我が夫婦は、旅の垢を落とす日々。

いろんな国籍の人々とアユルヴェーダー講義やアイアンガーヨーガコース(綾小路きみまろ似の師)に参加。
朝、ビーチで朝食を食べているとイルカの群れが沖で楽しそうにはしゃいでいるのが見られる。
昼下がりは、出会った旅の達人と木陰で談話、いかにも此処にあるという精神世界瞑想経典を読書したりと、夕方にはすっかり心が無の境地、無駄なモノとはすべて離れて、心の中が何モノにも占領、影響されない。梵我一如でビーチを散歩。

こんな即席の梵我一如の状態を試すかの様に、日中の暑さが治まり、太陽がアラビア海へ沈み、風が心地良いこの時間のビーチはフリ~~~~ダム!!
グレイ~テスト フリ~~ダム!!
永遠に続くかと思われる美しくオレンジ色に輝く砂浜では、ジャンベ、ディジュリドゥ、ギターのセッションを囲むように踊る人、ベテラン勢のジャグリングセッション、太極拳、ヨーガ、瞑想人。フルチンおじさん、フンドシ男、トップレス女。刺青美術館。ドレッドヘアーが多く個性的なヘアースタイルが普通に見える、逆に角刈りの方が個性的。いや、角刈りは個性的だ。
中には、ゴアじゃなかったら完全にアウトですよね?(笑)っていう超フリーダムに開放しちゃっているピースは変態もいて面白い時間帯。

「心を解放することで、自分自身に必要なモノが、必要な時、必要な分だけ、向こうからやってくる。人生はコントロールするものではなく、解放するものだと。」ヨーガの師の言葉。

そして三島由紀夫氏の最後の原稿、インドを知ってしまったが最後。
誰でもただちにライ者になる。
我が夫婦、「精神のライ者」です。

毎日ミラクルすぎて、ゴアの足枷は簡単に外せそうもありません。
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by laidbacktrip | 2009-02-15 19:09 | インド | Comments(0)
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